寝ている時のマスクやマウスピースの着用など考えます。
CPAPと言う寝ている時に呼吸を助けるマスクの使用を考えたり、マウスピースや、鼻や喉が物理的に狭い場合は手術(扁桃切除など)を考えます。また肥満の改善や、横に向いて寝るようにする、鼻詰まりの治療も考えます。きちんと治療することで、いびきや高血圧の改善ができ、またパートナーへの負担も減ります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン作成委員会. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020. 南江堂, 2020.
東日本橋内科クリニック 院長・循環器内科
白石 達也 監修