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加齢黄斑変性症」の解説

概要

網膜の中心部にあたり、もっとも解像度の高い「黄斑」と言われる部分が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力が低下したり、ものの見え方に支障がでたりする病気です。加齢黄斑変性は年を重ねると誰にでも発症する可能性があります。発症リスクを高める原因として、喫煙や肥満、太陽光などがあります。

治療

効果のある治療法は現在のところありません。網膜を保護するために、循環改善薬やビタミンAを内服することもありますが、根本的な解決には至りません。一方、遮光メガネを装用することは、簡便かつ一定の進行予防効果があると考えられています。

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