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AI問診の活用で初診患者大幅増にもスムーズに対応。看護師の負担も軽減されました。

埼玉県

世沢整形外科

世沢 さ胤 院長

クリニック
100床未満
新型コロナウイルス感染症対策
看護師の業務効率化
患者満足度向上
問診標準化
問診効率化

<クリニック概要>

  • ■埼玉県北足立郡伊奈町
  • ■整形外科・リハビリテーション科・内科
  • ■システム導入状況:
    • ・Web問診:ユビーAI問診(Ubie株式会社)
    • ・電子カルテ :SUPER CLINIC(株式会社ラボテック)
    • ・予約システム:EPARK クリニック・病院(エンパワーヘルスケア株式会社)

<ユビーAI問診の導入背景>

父親からクリニックを継承したことを機に、院内のオペレーション環境を整える一環として問診業務の効率化を目指していました。
それまでの問診業務は紙ベースの問診票を使用し、患者様にご記入いただいたあと看護師が追加で問診を行い、さらにその後院長が問診内容を修正することもある状況でした。

この運用はとても時間がかかり、スタッフの負担も大きかったため早急な見直しが必要と考えていました。負担を軽減し、問診業務の効率化と問診品質の安定化を実現するために、ユビーAI問診の導入を検討することにしました。

<ユビーAI問診 導入前の懸念>

特に、患者様にしっかりと聞きたいことが聞けるのか?ということが懸念としてありました。また、病歴についてもどうやって調べるのかな?という疑問もありました。
実際に使ってみると、紙の問診票を使用していた時よりも問診の品質が改善され、懸念点を払拭することができました。

<ユビーAI問診の導入効果>

患者様が急増した際のスムーズな対応ができた

2023年6月にユビーAI問診を導入し、ちょうど翌月の7月から患者様が急増しました。
特に初診の患者様が爆発的に増え、今では1日に30〜40人の初診の患者様を診察しています。
紙の問診票を使っていた時のオペレーションだと、追加問診や修正、スキャンなど診察時間に加え問診業務に患者様一人当たり追加で5〜10分かかっていましたが、それがなくなったので診療時間以外にかかる時間が減りました。これにより看護師の残業時間がかなり減っています。


看護師による問診の品質が向上した

ユビーAI問診で事前に入力された情報を活用することで、看護師が患者様の問診を素早く、効果的に進めることができるようになりました。今までは何をきっかけに話すか迷うことが多かったようですが、ユビーAI問診を活用することで問診で何を聞くか、どう進めるか迷うことがなくなり、結果的に追加問診の品質向上に繋がりました。

受付での対応業務や管理の負担が軽減した

ユビーAI問診の導入により、紙ベースの問診票を管理する手間がなくなりました。以前は紙の問診票をスキャンし、ファイリングし・・・と多くの時間がかかっていましたが、この手間が減ったため、受付業務が効率的に行えるようになり、受付スタッフの負担も軽減しました。

コロナウイルス感染症の診療にも役立てている

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類となり、現在外来での受付を行っています。
週に2〜3人くらいはコロナウイルス感染症の疑いがある方が来院されるのですが、以前は患者様に来院いただいて駐車場等で待機いただき、そこに看護師が行って問診し、医師に伝えるという運用を行っていました。これは、看護師の負担が多く時間もかなりかかっていました。

現在はユビーAI問診を活用し、事前に家で答えてもらうかホームページを見て診察前に答えてもらう運用をしています。診察前に症状の強弱を確認し、ある程度医師側で判別しておくことができるようになったため、非常に早く診察をすることができるようになりました。

<ユビーAI問診 患者様の反応>

ユビーAI問診の内容を見てから診察をした際、患者様から不満が出たことは一度もありません。患者様が求めているのは正しい診断であり正しい治療です。ユビーAI問診に記入いただいた内容より患者様の症状の箇所がしっかりと伝わり、正しい診断・治療に辿りついき、それが治癒に繋がっているので患者様も満足してくださっているのだと思います。

<最後に>

当院は、整形外科疾患や内科疾患などでお困りの地域の皆さまの診療を行っています。
患者さまお一人おひとりとじっくりと向き合い、お話を伺い、患者さまが病気や治療についてしっかりと理解し、納得したうえで治療を継続していただけるよう努めています。

そのための取り組みとして、なるべく専門用語を使わず、できるだけわかりやすい言葉で説明するように心がけています。検査結果についてのご説明は、必要に応じて模型や資料などを用いながら丁寧にお伝えしています。なお、骨粗しょう症の治療で自己注射を行う方には、医師の指導のもと、看護師が個別にご説明をいたします。
お体のことで気になる症状がありましたら、ささいなことでも遠慮なくご相談ください。

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