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患者様と医師それぞれの負荷とストレスを軽減。デジタル化を中心に進める医療サービスの向上

兵庫県

神戸アドベンチスト病院

森経春 院長

病院
100~300床
医師の業務効率化
患者満足度向上

〈ユビーAI問診の導入背景〉

医師と患者様のストレスと削減するためユビーAI問診の導入を検討

ユビーAI問診の導入前は医師と患者様、共にストレスがかかっている状況でした。患者数が多いということもあるのですが、医師事務作業補助者に回せないペーパーワークが多く発生しており、医師の残業が多くありました。早朝から出勤している医師や、書類が山積みになっている医師を見て危機感を覚えておりました。
また、患者様の待ち時間として、診療後半では平均で1時間、長いと2,3時間ほどありました。待ち時間は患者様の満足度にも関わってきます。実際に患者様からクレームをいただくこともありました。
医師の中には、患者様から直接聞いた症状を重視するという概念があるため、以前の運用では看護師が問診の他に追記すべき情報をメモでとり、そのメモを医師が診察にて確認する形をとっておりました。患者様からすると2度同じことを話さなくてはいけないという負担をかけておりました。

懸念を払拭するため、導入済みの近隣病院への見学を実施

医師と患者様のストレスを軽減するため、ユビーAI問診の導入を検討しました。しかし、導入によってどれほどの新患数の増加が見込めるのか、高齢の患者様の操作サポートがどの程度必要となるのか、導入に見合う時間の効率化ができるか、医師がどこまで適応できるのかなどの懸念点はありました。
これらの懸念点を払拭するため、ユビーAI問診をすでに導入されていた近隣の病院様へ事務員や看護師と共に見学へいきました。見学に行ったメンバーへ導入に関するアンケートを取ったところ、賛成が6人のうち5人、1人が条件付きでの賛成でした。賛成の理由は医師の負担軽減への期待が50%ほど、新患増加への期待が15%、トリアージと記録充実への期待が15%、あとは待ち時間短縮化への期待が20%という比率でした。結果として、賛成の理由でもっとも多かった医師の負担削減を期待して導入を決定しました。

〈ユビーAI問診の導入目的〉

患者様にとって最もスムーズなオペレーションを

医師の負担削減と、患者様の待ち時間削減を目的に導入を行いました。以前のオペレーションでは来院いただいた患者様に看護師が紙の問診票をお渡しし、記載いただいておりました。待ち時間に問診票の記載とバイタルチェックを行い、問診票に書ききれない情報を看護師がメモにとり診察室へ案内、医師は受け取ったメモと紙の問診票を再度確認しながら診察するという流れでした。このオペレーションをより効率化し、患者様にとってストレスの少ないように体制を変更できればと思っておりました。
現在、オペレーションは科ごとに最適化できるように試行錯誤中なのですが、理想としては、総合受付でタブレットをお渡しし、そのまま診察室へ直行いただくようなオペレーションが組めればと思っております。

〈ユビーAI問診の導入効果〉

患者様と医師それぞれの負荷とストレスを軽減

ユビーAI問診を導入した結果、職員と患者様それぞれの負荷を軽減できるようになりました。転記に関しては40%ほどの業務時間の削減を実感できております。患者様がタブレットに入力した情報は文章となって転記されるため、情報の重み付けが明確になり、医師の問診確認に関する負荷が軽減できました。以前はメモと紙の問診票とで情報が分散されていたのですが、それらが統一できたため情報の見落としを防ぐこともできています。さらに、主訴と付随した症状が整理されているため、診察が始まる前に医師が症状を深く推測できるようになりました。
ユビーAI問診を導入し患者様のストレスを軽減することもできております。導入前に発生していた患者様へのヒアリングの2度手間がなくなりましたし、医師がパソコンの画面を見る時間も減ったため、患者様とより対話の時間を取れるようになったのではないかと思います。ユビーAI問診を導入する際に懸念していた患者様の反発はほとんどなく、内科では8割ほどの高齢の方が特に問題なく操作いただいております。

〈今後、ユビーAI問診に期待すること〉

高齢者の操作をサポートするイノベーションを期待

AI問診による病名推測に関する精度の高まりはもちろん、高齢者を対象とした音声入力などがタブレットで可能になることも期待しております。今後、より高齢者が増加していくことが予測されていますので、高齢者の操作をサポートするイノベーションが起きれば良いなと思っています。新型コロナウィルスのワクチン接種回数の項目追加など、時節に応じた機能改修が随時行われておりますので、今後も期待しております。
また、先進的な技術を取り入れていることによる、当院自体のブランディング効果も期待しております。実際に導入後の運用方法などをヒアリングしたいという問い合わせが2件ほどありました。今後、業務改善を推進することによって、さらに採用や集客に繋がるブランディングができることを期待しております。

〈病院として目指している未来〉

デジタル化を中心に進める医療サービスの向上

程度はありますが、ICT化やデジタル化を進めていくには、職員が業務を標準化した運用に変えていく必要があると思っています。その際には少なからず障壁が生まれますが、だからこそ、経営者がきちんと方針を定めて舵を切ることが必要かと考えます。
近いうちに病院の建て替えを予定しておりますので、それに伴い施設を充実させデジタル化を推進していきたいと思っております。具体的には、来院前問診や電話による問診情報の確認を充実させるためコールセンターの整備を予定しております。デジタル化を中心として組織体制やハード面での調整を行いながら、医療サービスの質を高めていきたいと思っています。

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