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靭帯損傷の原因は何がありますか?
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
主に、スポーツ、転倒・転落、事故などが原因で起こります。
靭帯損傷の主な原因は以下の通りです。
スポーツ
スポーツ中の靭帯損傷は、特に膝や足首に多くみられます。急な方向転換、ジャンプの際の着地や対人との接触などが原因で、サッカー、バスケットボール、スキーなどのスポーツで特に起こりやすいです。
転倒、転落
日常生活での転倒や、高所からの転落も靭帯損傷の原因となります。階段でつまずいた時や、脚立から落ちた時などの場合に、靱帯へ負荷が加わり、靭帯損傷が起こりやすくなります。
事故
交通事故や労働中の事故などでも発生します。
手首の靭帯損傷、本当にギブスで大丈夫ですか?
手首を強くついてしまい、時間が経つにつれて痛みが増しています。整形外科でギブスをつけてもらいましたが、本当に靭帯損傷なのか心配です。ギブスを外して湿布にした方が良いのか教えてください。
50代 / 女性
ご相談いただきありがとうございます。 手首を強く着いた後に痛みが増しているとのこと、心配ですね。
靭帯損傷について
靭帯損傷の可能性についてお話しします。 靭帯損傷は、関節を支える靭帯が過度に引っ張られたり、切れたりすることで起こります。手首の靭帯損傷の場合、痛みや腫れ、動かすときの不快感が一般的な症状です。整形外科でギブスで固定されたのは、手首を安静に保ち、靭帯が自然に治癒するのを助けるためです。
ギブスを外していいのかどうか
ギブスを外して湿布にするかどうかについてですが、これは医師の指示に従うことが最も重要です。ギブスは手首を動かさないように固定するため、靭帯がしっかりと治るのを助けます。湿布は痛みや腫れを軽減するのに役立ちますが、固定の効果はありません。ギブスを外すと、手首が動いてしまい、治癒が遅れる可能性があります。
以下の点に注意してください。
痛みが増す場合
痛みが強くなる場合は、靭帯損傷が悪化している可能性があります。
腫れが引かない場合
腫れが続く場合は、他の損傷(骨折など)があるかもしれません。
手首の動きが制限される場合
動かすときに強い痛みや制限がある場合は、再度医師に相談することが重要です。 これらの症状が続く場合は、再度整形外科を受診し、詳細な診断を受けることをお勧めします。特に、痛みが強くなったり、腫れが引かない場合は、他の損傷(骨折や腱の損傷など)がある可能性も考えられます。
まとめ
ギブスを外して湿布にするかどうかは、医師の指示に従うことが重要です。痛みや腫れが続く場合は、再度整形外科を受診し、詳細な診断を受けることをお勧めします。 お近くの整形外科は、こちらから検索できますのでご活用ください。
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