初診料はいくら?3割負担なら窓口880円から|何で金額が変わる?

初診料はいくら?3割負担なら窓口880円から|何で金額が変わる?

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この記事の答え

初めてかかる医療機関の窓口負担は、3割負担なら880円から、医療機関ごとの主な加算(医療機関の体制に応じた上乗せ)が付くと1,200円台が目安です(令和8年6月以降の点数。検査・薬の費用は別)。 金額を動かすのは主に「年齢(負担割合)」「受診する時間帯」「受診先」の3つです。

窓口の金額が決まるしくみ

保険診療の費用は「点数」で決まり、1点=10円です。

> 窓口負担 = 点数の合計 × 10円 × 負担割合

  • 対面の初診では、原則として初診料291点と、物価対応料(物価に対応する費用として令和8年6月に新設された点数)2点がかかります(厚生労働省「令和8年度診療報酬改定について」)
  • これに、医療機関の体制に応じた加算が上乗せされます(医療機関ごとに違います)
  • 検査や注射、院外処方の処方箋料などは、受けた分だけ加わります

計算例(最低ラインの例):平日の診療時間内に、加算のない医療機関で初診料と物価対応料だけがかかった場合、291点+2点=293点(2,930円)。3割負担なら880円です。

あなたはどのケース?

年齢で変わる負担割合

窓口の負担割合は年齢によって違い、6歳以上70歳未満は3割です(厚生労働省「医療費の一部負担(自己負担)割合について」)。

年齢

窓口の負担割合

小学校に入る前(義務教育就学前)

2割

6歳以上70歳未満

3割

70〜74歳

2割(現役並み所得者は3割)

75歳以上

1割(一定以上所得者は2割、現役並み所得者は3割)

子ども(6歳未満)の場合

初診には原則として乳幼児加算75点が付きます(夜間・休日などに乳幼児向けの加算が付くときは、その加算に置き換わります)。ただし、自治体の子ども医療費助成で窓口負担が軽くなる場合があります(例:東京都の乳幼児医療費助成)。対象年齢や自己負担の有無は、お住まいの市区町村でご確認ください。

時間外・休日や、大きな病院にかかる場合

  • 医療機関が表示する診療時間の外(夜間・休日など)にかかると、加算などで高くなることがあります
  • 大きな病院に紹介状なしでかかると、窓口負担とは別に7,000円以上の特別の料金がかかることがあります(厚生労働省「保医発0327第6号(令和8年3月27日)」)

受診前のチェックリスト

☐ かかる医療機関の「表示している診療時間」を確かめる

☐ 大きな病院なら、紹介状の有無と特別の料金を病院サイトで確かめる

☐ 院外処方なら、薬局でも別に費用がかかると見込んでおく

☐ 子どもは、お住まいの自治体の医療費助成の対象か確かめる

ここに注意

令和8年6月以降、患者がマイナ保険証を使うかどうかで変わる初診料の加算はありません。 以前の医療情報取得加算は令和8年度改定で廃止され、医療機関の体制に対して付く加算に置き換えられています(厚生労働省「令和8年度診療報酬改定の概要 07 外来医療の機能分化・強化等」)。

時間外の加算が付く時刻は、医療機関が表示する診療時間によって変わることがあります。 区切りは午後6時が標準ですが、表示された診療時間内なら時間外の加算は付きません(厚生労働省「保医発0305第6号(令和8年3月5日、令和8年10月7日訂正後)」)。

参考にした資料

記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。

記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。

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