視神経脊髄炎
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視神経脊髄炎の場合、主にどのような治療をしますか?
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
ステロイドや免疫抑制剤を投与して免疫機能を抑えます。また、血液中の異常な抗体を血漿交換で取り除きます。
急性期(発症してすぐの時)には、入院し、以下のような治療を行います。
ステロイドの点滴
免疫を抑えるためのステロイドの点滴による治療
血液浄化療法
自分を攻撃してしまう抗体を取り除く治療
また、場合によっては、免疫グロブリンを点滴する治療も行うこともあります。
急性期の治療が遅れると後遺症が強く残ることもありますので、早期の治療開始が望まれます。
慢性期(症状が落ち着いた時)には、再発予防としてステロイドや免疫抑制剤を内服して、外来通院を続けます。
(参考文献)
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