セカンドオピニオンの受け方|流れ・紹介状・持ち物

セカンドオピニオンの受け方|流れ・紹介状・持ち物

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この記事の答え

セカンドオピニオンは、今の主治医以外の医師に、診断や治療の方法について意見を求めることです。主治医の説明を受けたうえで、納得して治療方針を選ぶための方法です。 受けるには、今の主治医に紹介状と検査結果・画像の資料を用意してもらってから、受けたい病院に申し込みます。相談料は健康保険がきかない自費で、額は病院ごとに違います。

受ける前に知っておきたいこと

  • 転院とは違います。意見を聞いても、転院しなければならないわけではありません
  • その場で検査や治療はしない病院があります。例えば京都医療センターでは、新たな治療・検査・薬の処方は行いません
  • 医療事故や訴訟、過去の診療についての相談は、基本的にはセカンドオピニオンの対象外となります

受けるまでの流れ

  1. 今の主治医の説明をよく理解しておく。理解しないまま聞くと、かえって混乱することがあります。いつまでに治療を決める必要があるかも、主治医に確かめておくと、日程を組みやすくなります
  2. 主治医に希望を伝え、紹介状と検査結果・画像の資料を用意してもらう。希望は率直に伝えてかまいません。頼み方は「紹介状のもらい方と費用」の記事で扱います
  3. 受けたい病院に、方法・受け付ける病気・費用を確かめて申し込む。病院によって違うため、今の病院と受けたい病院の両方に確かめておきます。予約制の病院が多くあります
  4. 紹介状や検査結果・画像の資料を届ける。事前に郵送か持ち込みで届けるよう求める病院があります
  5. 当日、意見を聞く
  6. 主治医に報告し、これからの治療方針をあらためて話し合う。多くの病院で、結果は主治医あての文書(報告書)でも伝えられます

受けられる病院を探す方法の例として、大阪府内なら、医療情報ネットで探せます。

準備するもの(持ち物)

☐ 紹介状(セカンドオピニオン用の診療情報提供書。多くの病院で必要)

☐ 検査結果・画像の資料(画像はCD-Rなど)

☐ 受ける病院の申込書など(決まった書式がある病院のみ)

☐ 聞きたいことのメモ

料金が時間で決まる病院が多いため、聞きたいことは整理しておきます。

費用は自費(額は病院ごと)

相談料は健康保険の対象ではなく自費で、額は病院によって違います(例:京都医療センターは60分まで22,000円、東京医療センターは60分まで33,000円。どちらも税込・2026年9月時点)。今の病院で書いてもらう紹介状は、健康保険の対象です(厚生労働省「医科診療報酬点数表(令和8年度改定)」)。延びたときの料金や紹介状の額は「セカンドオピニオンの費用はいくら?」で紹介しています。

家族だけで受ける?家族が付き添う?

  • 家族だけで受ける:本人の同意書や委任状、続柄がわかる書類などが要る病院が多くあります。本人の来院を原則とする病院もあります
  • 家族が付き添う:信頼できる人に一緒に行ってもらうと、聞いた内容をあとで一緒に確かめられます。同席できる人の範囲や人数は病院ごとで、例えば京都医療センターは本人と家族で3名までです

ここに注意

  • 受けるかどうかで迷う:受けなければいけないものではない、という考え方もあります。費用のほか、遠方なら交通費や手間がかかることもあります



あわせて読む:セカンドオピニオンの費用はいくら?

命に関わるおそれがあるときは、救急車(119番)を呼ぶことができます。呼ぶか迷うときは、救急安心センター(#7119。実施地域のみ)や、子どもの場合は子ども医療電話相談(#8000)に相談できます。

参考にした資料

記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。

記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。

この記事の作り方について

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