アレルギー性鼻炎
公開日:
最終更新日:
エバスチン(エバステルⓇ️)について、抗ヒスタミンの中での強さを教えて下さい。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
抗ヒスタミン薬は十分な用量を使用した場合、薬剤間で効果の強さは大きく変わらないと考えられています。
エバスチンは抗ヒスタミン薬に分類される薬で、ヒスタミン受容体への拮抗作用によりアレルギー症状を抑えます。抗ヒスタミン薬は十分な用量を使用した場合、効果の強さは薬剤間で大きく変わらないと考えられています。
エバスチンは抗ヒスタミン薬の中でも、「第二世代非鎮静性抗ヒスタミン薬」に分類されるお薬です。特徴としては、眠気などの鎮静作用が少なく、長時間作用することがあげられます。
アレルギー性鼻炎には多くの治療法があり、患者さんがもつ病型や重症度、ライフスタイルなどに応じて選ばれます。例えば、くしゃみ・鼻みずには、エバスチンなどの第二世代抗ヒスタミン薬が主に使われます。一方、鼻閉の強い場合は、別のタイプのアレルギー治療薬が使用される場合があります。
治療法の選択に際しては、医師・薬剤師にご相談ください。
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
他に気になることを調べたい方は
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。