日本初の近視抑制目薬であるリジュセアミニ点眼液の効果について教えてください。
リジュセアミニ点眼液は、小児の近視の進行を抑える効果があります。
リジュセアミニ点眼液は、アトロピン硫酸水和物 0.025%を含有する点眼薬です。
アトロピンなどの抗ムスカリン薬の点眼は、小児において近視の進行を遅らせる効果があります。
近視は、目が前後に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピントが合わなくなる状態ですが、アトロピンは目の奥にある網膜や、その外側の強膜という部分に働きかけ、眼軸長が伸びるのを抑えると考えられています。
主な副作用は羞明(まぶしさを感じる)です。
効果を検証した複数の臨床試験では、概ね1〜5年後の効果が認められました。
しかし、小児期に2〜4年間アトロピン点眼を使用した患者さんと使用しなかった患者さんの間で、10〜20年後(成人になってから)の等価球面屈折異常の値や眼軸長は差がなかったとする研究結果もあり、望ましい投与期間はまだ明らかではありません。
リジュセアミニ点眼液は、健康保険等の公的医療保険の給付対象外(自由診療の範疇)であることに注意が必要です。
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
undefined
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ