公開日:
最終更新日:
この病気のQ&A : 8件
涙が止まらない
同義語
涙目
「涙が止まらない」とは、目の異常などにより悲しくもないのに涙が止まらなくなってしまう症状を指し、主な病気にはドライアイや流涙症などがあります。さまざまな原因が考えられるので、気になる症状があれば、まずは眼科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
涙が止まらないについて、知りたいことを選択してください
おすすめのQ&A
やる気が出ず、勤務中に涙や吐き気、睡眠障害が続きます。適応障害でしょうか?
最近やる気が出ません。気分が非常に憂鬱で、勤務中に涙が出ることがあります。また、吐き気を感じることもあり、夜はなかなか眠れず、何度も目が覚めてしまいます。このような症状が続いているため、本当に適応障害なのか心配です。どうすれば良いかアドバイスをいただけると助かります。
20代 / 男性
ご相談ありがとうございます。症状をお伺いし、非常にお辛い状況かと推察いたします。
考えられる病気について
まず、やる気が出ない、気分が憂鬱で涙が出る、そして睡眠がうまく取れないという症状は、適応障害の可能性がありますが、他の精神的な疾患や身体的な問題も考えられます。適応障害は、ストレスの原因となる出来事に対して過剰な反応を示す状態で、通常はその出来事が終わったり、適切に距離をとる(例えば休職する、異動するなど)ことができれば症状が改善します。
他には、うつ病や不安障害も同様の症状を引き起こすことがあります。うつ病の場合、気分の落ち込みや興味の喪失が2週間以上続くことが特徴です。不安障害では、過度の心配や緊張感が主な症状です。また、似たような症状を起こす身体的な病気もあり、甲状腺の異常などが考えられます。身体的な病気が疑われた場合、血液検査などを行う場合があります。
受診を考える状況について
これらの症状が続く場合、特に以下の状況が見られる場合は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
1. 日常生活に支障が出ている:仕事に集中できない、家事ができないなど
2. 自傷行為や自殺念慮がある:これらは緊急の対応が必要
3. 身体的な症状が強い:吐き気や睡眠障害が続く場合
これらの状況が重要なのは、早期に適切な治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることができるからです。特に精神的な問題は、放置すると長期化することが多いため、早めの対応が大切です。
診断によって治療法や対処法が異なるため、医療機関を受診し診察を受けることをお勧めします。
受診の際の注意点
精神科・心療内科を受診する際は、先生との相性も重要ですが、日本精神神経学会の専門医や、精神保健指定医という資格を持った医師をおすすめします(資格がない場合、精神科の経験が浅い医師である可能性があります)。ホームページなどでご確認の上、受診されることをおすすめします。
まとめ
あなたの症状は適応障害の可能性がありますが、うつ病や不安障害、身体的な病気の可能性も考えられます。日常生活に支障が出ている、自傷行為や自殺念慮がある、身体的な症状が強い場合は、早めに医療機関を受診してください。もし現在の勤務先に産業医がいる場合は、まず産業医面談を依頼するという選択肢もあります。お近くの精神科や心療内科は、こちらから検索できますのでご活用ください。どうぞお大事にしてください。
医師の回答を見る
症状について
病気について
受診について
治療について
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
涙が止まらない
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラサービスの目的と位置付け
ユビー病気のQ&Aは、情報提供を目的としたサービスのため、医師・医療従事者等による情報提供は診療行為ではありません。
診療を必要とする場合は、医師・医療機関にご相談ください。
当サービスは、信頼性および正確な情報発信に努めますが、内容を完全に保証するものではありません。
情報に誤りがある場合は、こちらからご連絡をお願いいたします。