
重篤とは?薬の説明書の「重篤な副作用」の意味
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この記事の答え
重篤(じゅうとく)とは、病状などがとても重いことを表す医療の言葉です。患者さんへの説明では「とても重い」などと言い換えることが勧められています(国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」)。
「重篤な副作用」とは?薬の説明で出てきたら
「重篤な副作用」は、「とても重い副作用」という意味です。薬の説明の紙では、「重大な副作用」と書かれていることもあります。
病院で処方される薬の一部には、重い副作用を早く見つけるための注意をわかりやすくまとめた「患者向医薬品ガイド」があり、PMDA(医薬品医療機器総合機構)のウェブサイトで薬の名前から探して読めます(医薬品医療機器総合機構「患者向医薬品ガイド」)。
重い副作用かもしれないと感じたら
薬を使っていて、重い副作用かもしれないと感じたら、すぐに医師や薬剤師に相談できます。どのくらい重いのか、命に関わるのかが分からないときは、医師や薬剤師に聞き返してかまいません。
薬を正しく使っていたのに、副作用で重い健康被害が出たときのために、医療費などを給付する公的な制度「医薬品副作用被害救済制度」があります。病院で処方された薬だけでなく、薬局やドラッグストアで買った薬も含まれます。ただし、対象になるには条件があり、対象外の薬もあります(医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度に関する業務」)。
「重篤」について、押さえておきたいポイント
救済制度の対象は、薬の紙の「重篤」「重大」という言葉とは別に、入院治療が必要な程度の病気などの基準で決まります。
病気のほかには、日常生活が著しく制限される程度の障害と、死亡が対象です。
> あわせて読む:飲んでいる薬はどう伝える?
参考にした資料
記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。
- 国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」(2026年10月確認)
https://www2.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-a/zyutoku.html - 医薬品医療機器総合機構「患者向医薬品ガイド」(2026年10月確認)
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/items-information/guide-for-patients/0001.html - 医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度に関する業務」(2026年10月確認)
https://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0001.html
記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。
この記事の作り方について
医師の監修を付けない理由と、公的な資料で正確さを守る3段階の確認について公開しています。
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