オキシコドン塩酸塩(オキシコンチンⓇ︎・オキノームⓇ︎・オキファストⓇ︎) に副作用はありますか。
オキシコドンなどのオピオイド鎮痛薬の副作用で頻度が高い症状として、便秘、吐き気、眠気があります。
オキシコドンなどのオピオイド鎮痛薬の副作用として、以下のようなものがあります。
- 便秘
- 吐き気
- 眠気
- 口やのどの渇き
- かゆみ
- 呼吸回数の低下
- 排尿のしづらさ
- 意識状態の変容(せん妄)
通常は、副作用が原因で痛み止めが使用できなくなることはありません。
呼吸回数の低下は、頻度は少ないですが重篤な副作用なので、特に使い始めや増量時は注意しておきましょう。
また、オキシコドンは肝臓でCYP3A4、 CYP2D6という酵素で代謝されるため、一部の薬の飲み合わせで効果が強く出すぎる場合があります。このため、普段使っている薬がある場合は、医師へ事前に飲み合わせについて確認しておきましょう。
亀田総合病院 腫瘍内科
瀬口 京介 監修
(参考文献)
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