かぶれ

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OTC医薬品「リンデロンVs」は、かぶれに使えますか?

はい。使えます。OTC医薬品では最も強いストロングに分類されるステロイド外用剤で、炎症をおさえ、かゆみをしずめます。

OTC医薬品(一般用医薬品)で最も強い「ストロング」

リンデロンVsは、かぶれ、しっしん、皮ふ炎やそれらに伴うかゆみ等の症状を治療する皮膚疾患治療薬です。

ステロイド外用剤はOTC医薬品では「ウイーク」「マイルド」「ストロング」の3段階があります。リンデロンVsに配合されているベタメタゾン吉草酸エステルは「ストロング」に分類されます。

リンデロンVs軟膏/クリーム/ローションを選べる

リンデロンVsには軟膏、クリーム、ローションの3つの剤形がありますので、塗る箇所や患部の状態に合わせたものを選択できます。

商品名

リンデロンVs
軟膏

Vs軟膏10g
第2類医薬品

リンデロンVs
クリーム

Vsクリーム10g
第2類医薬品

リンデロンVs
ローション

Vsローション
第2類医薬品
効能・
効果
しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫刺され、じんましん
刺激
弱い軟膏より強い軟膏より強い
皮膚 吸収
クリームより遅い吸収されやすい軟膏より吸収されやすい
適した 患部
どんな状態の患部にも使える。 肌の弱い人にも使える。主に乾燥している患部に使用。頭皮など有毛部に適している。
長所・ 短所
保湿力が高く、皮膚を保護する。さらっとした使用感。 汗で流れやすい。伸びがよく、さらっとした使用感。 汗をかくときも使いやすい。

(表は横にスクロールできます)

使用上の注意をよく読んでお使いください。

お近くの薬局・薬店等でご購入いただけます。

使用時にご注意いただきたいこと

本剤は皮膚疾患治療薬ですので、化粧下、ひげそり後に使用しないでください。

大量または長期にわたって使用すると、副作用として皮膚が薄くなったり、皮膚の血管が拡張したりすることがあります。顔面の皮膚は薄いので、特に注意してください。

また、症状が改善した後は漫然と連用しないでください。

リンデロンVsは、セルフメディケーション税制の対象医薬品

リンデロンVs軟膏/クリーム/ローションは、いずれもセルフメディケーション税制の対象医薬品とされています。

12,000円を超える対象医薬品を購入した場合には、「セルフメディケーション税制」(通常の医療費控除との選択適用)を受けることができます。

この控除を受ける場合には、通常の医療費控除を受けることができませんので、ご留意ください。

参考:厚生労働省. “セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について”
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html#h2_free2 [2024年9月アクセス]

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