QOLとは?治療の相談で「生活の質」と言われたら

QOLとは?治療の相談で「生活の質」と言われたら

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この記事の答え

QOL(キューオーエル)とは「生活の質」のことで、英語の「Quality Of Life」の頭文字からなる単語です。医療では、その人が自分で「これでいい」と思える暮らしを、できるだけ保とうとする考え方を指します(国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」)。

どんなときに「QOL」が話題になる?

QOLが話題になるのは、例えば病気や年齢、あるいは手術や薬などの治療が原因で、それまでの暮らしが続けにくくなるときです。

治療の相談で、医師に伝えてよいこと

続けたいこと・避けたいことなど、暮らしの希望を医師に伝えてかまいません。治療の方針は、研究の結果だけで決めるのではなく、患者の希望や価値観もあわせて考えるものとされています(日本医療機能評価機構 Mindsガイドラインライブラリ「診療ガイドラインとは」)。

患者は、どんな暮らしを望んでいるか、何を楽しみにしているかといった情報を持っています。それを伝え合いながら、本人が納得できる治療方針を一緒に決めていく考え方があります。

伝えるとよいのは、たとえば次のようなことです。

  • 生活の中で続けたいこと(仕事・家事・趣味など)
  • できるだけ避けたいこと
  • いま困っていること

たとえば、副作用をできるだけ避けたいという希望があれば、副作用の出にくい別の治療を選ぶこともあります(厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM)「健康・医療情報の見極め方・向き合い方」)。

「QOL」について、押さえておきたいポイント

QOLの良し悪しを決めるのは、医師ではなく本人です。

本人がどれだけ満足できるか、という見方で考えます。医療者は、それを支える立場です。

参考にした資料

記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。

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