
QOLとは?治療の相談で「生活の質」と言われたら
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この記事の答え
QOL(キューオーエル)とは「生活の質」のことで、英語の「Quality Of Life」の頭文字からなる単語です。医療では、その人が自分で「これでいい」と思える暮らしを、できるだけ保とうとする考え方を指します(国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」)。
どんなときに「QOL」が話題になる?
QOLが話題になるのは、例えば病気や年齢、あるいは手術や薬などの治療が原因で、それまでの暮らしが続けにくくなるときです。
治療の相談で、医師に伝えてよいこと
続けたいこと・避けたいことなど、暮らしの希望を医師に伝えてかまいません。治療の方針は、研究の結果だけで決めるのではなく、患者の希望や価値観もあわせて考えるものとされています(日本医療機能評価機構 Mindsガイドラインライブラリ「診療ガイドラインとは」)。
患者は、どんな暮らしを望んでいるか、何を楽しみにしているかといった情報を持っています。それを伝え合いながら、本人が納得できる治療方針を一緒に決めていく考え方があります。
伝えるとよいのは、たとえば次のようなことです。
- 生活の中で続けたいこと(仕事・家事・趣味など)
- できるだけ避けたいこと
- いま困っていること
たとえば、副作用をできるだけ避けたいという希望があれば、副作用の出にくい別の治療を選ぶこともあります(厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM)「健康・医療情報の見極め方・向き合い方」)。
「QOL」について、押さえておきたいポイント
QOLの良し悪しを決めるのは、医師ではなく本人です。
本人がどれだけ満足できるか、という見方で考えます。医療者は、それを支える立場です。
参考にした資料
記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。
- 国立国語研究所「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」(2026年10月確認)
https://www2.ninjal.ac.jp/byoin/teian/ruikeibetu/teiango/teiango-ruikei-c/qol.html - 日本医療機能評価機構 Mindsガイドラインライブラリ「診療ガイドラインとは」(2026年10月確認)
https://minds.jcqhc.or.jp/cpg/about-cpg/ - 厚生労働省「統合医療 情報発信サイト(eJIM)「健康・医療情報の見極め方・向き合い方」」(2026年10月確認)
https://www.ejim.mhlw.go.jp/guidance/health-info.html
記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。
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