
グループホームとは?認知症の人向けと障害のある人向けの違い
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この記事の答え
グループホームとは、少人数の人が支援を受けながら、一つの住まいで共同生活をする場の呼び名です。同じ「グループホーム」という呼び名で、認知症の人向けと障害のある人向けの、別々の制度があります。
認知症の人向けのグループホーム(認知症対応型共同生活介護)とは
認知症の人向けのグループホームは介護保険のサービスで、正式には「認知症対応型共同生活介護」といいます。食事や入浴などの日常生活の支援や機能訓練を受けます。
- 使える人:認知症があり、介護保険の要介護1〜5または要支援2の認定を受けた人。要支援1の人は使えません(厚生労働省「介護サービス情報公表システム」)
- 相談先:住んでいる市区町村の介護保険の窓口や、地域包括支援センター
障害のある人向けのグループホーム(共同生活援助)とは
障害のある人向けのグループホームは障害者総合支援法の障害福祉サービスで、正式には「共同生活援助」といいます。主に夜間に、住まいで相談や、入浴・排せつ・食事の介護などの日常生活の援助を受けます。
- 使える人:身体・知的・精神の障害や難病のある人。身体障害の人は、65歳未満の人か、65歳になる前に障害福祉サービスなどを使ったことがある人に限られます(厚生労働省「障害福祉サービスについて」)
- 使うための手続き:住んでいる市区町村に申請して、障害福祉サービスの支給決定を受けます(e-Gov法令検索「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」)
- 相談先:住んでいる市区町村の障害福祉の窓口
「グループホーム」について、押さえておきたいポイント
認知症の人向けと障害のある人向けのグループホームは、もとになる制度が違います。
そのため、使える人や前もって必要な手続き、相談先も違います。家族や窓口と話すときは、どちらの制度のグループホームかを確かめておくと、行き違いが減ります。
> あわせて読む:要介護認定とは?申請の流れと認定調査で伝えること/地域包括支援センターとは?何を相談できる?(リンクは公開時に設定)
参考にした資料
記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。
- 厚生労働省「介護サービス情報公表システム」(2026年10月確認)
https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/ - 厚生労働省「障害福祉サービスについて」(2026年10月確認)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/naiyou.html - e-Gov法令検索「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(2026年10月確認)
https://laws.e-gov.go.jp/law/417AC0000000123
記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。
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