
診療明細書とは?領収書との違い
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この記事の答え
診療明細書とは、その日に受けた診察・検査・処置や、使った薬の名前などを、項目ごとに一つずつ書き出した書類です。病院や診療所の会計で、領収書と一緒に渡されます。
領収書とはどう違う?
領収書(領収証)に載るのは、「初・再診料」「検査」「投薬」などの区分ごとの金額です。診療明細書には、その区分の中で受けた一つ一つの検査や処置、使った薬の名前まで載ります。
お金はかかる?
診療明細書は、原則として領収書と一緒に無料で渡されることになっています(厚生労働省「医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について」)。
2026年10月時点では、一部の診療所などに例外があります。明細書を出す機械の都合などで、希望した人にだけ明細書を出しているところです。その場合も希望すれば出してもらえますが、費用がかかることがあり、そのことは院内に掲示されています。
何に使う?要らないときは?
受けた検査や処方された薬の名前を、あとから自分で確かめたいときに使えます。
一方で、薬や検査の名前が載るため、受け取りたくない人は、会計の前に申し出られます。
「診療明細書」について、押さえておきたいポイント
医療費控除の確定申告で使うのは、医療費の領収書です。
申告のときに作る「医療費控除の明細書」は、領収書をもとに自分で作って税務署に出す書類で、病院でもらう診療明細書とは別のものです。医療費控除を考えているときは、領収書をとっておきましょう(国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」)。

参考にした資料
記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。
- e-Gov法令検索「保険医療機関及び保険医療養担当規則」(2026年10月確認)
https://laws.e-gov.go.jp/law/332M50000100015 - 厚生労働省「医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について (令和8年3月5日 保発0305第18号)」(2026年10月確認)
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001666801.pdf - 国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」(2026年10月確認)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm
記事の内容は、最終更新日の時点の制度にもとづいています。制度の改定により、最新の内容と異なる場合があります。本ページは公的制度の一般的な情報です。金額・要件は加入している健康保険・自治体・所得によって異なります。必ず各窓口にご確認ください。本ページは診断・治療の代替ではありません。
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