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のどスプレーの選び方|ヨウ素系とアズレン系の違い・正しい使い方を解説

【PR】提供:健栄製薬株式会社

医師の監修は本記事の医学的内容に限られます。記事内で紹介する製品の選定は監修者によるものではなく、監修者が製品の効果・効能を保証するものではありません。本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を行うものではありません。また、特定の医薬品の効果を保証するものではありません。医薬品を使用する際は添付文書をよく読み、用法・用量を守ってください。症状がつらい場合や長引く場合は、医療機関への相談をご検討ください。本記事は2026年9月時点の情報に基づいて作成されています。


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「のどスプレーにはヨウ素系とアズレン系があるって聞いたけど、何が違うの?」——のどスプレーは、配合されている成分によって目的と使える人が大きく異なります。この記事では、ヨウ素系(ヨード系。ヨウ素やポビドンヨードを配合)と非ヨウ素系(アズレン系)の違い、正しい使い方、受診を考える目安を解説します。


Q.のどスプレーにはどんな種類がある?

市販ののどスプレーには、炎症によるのどの痛み・はれ・あれなどを対象とするアズレン配合製品や、のどの殺菌・消毒を目的とするヨウ素・ポビドンヨード配合製品などがあります。このほか、セチルピリジニウム塩化物水和物 (以下CPC)などの殺菌成分を配合した製品や、複数の有効成分を含む製品もあります。

市販ののどスプレーを主な成分・製品タイプ別に3つに分けて、添付文書上の主な効能の例と、選ぶときの主な注意点をまとめた表です。 1つ目は「アズレンスルホン酸ナトリウム配合製品」で、添付文書上の主な効能の例は、のどの炎症による痛み・はれ・あれ・不快感・声がれなどです。選ぶときの主な注意点は、製品によってCPCなど、ほかの有効成分も配合されていることです。 2つ目は「ヨウ素・ポビドンヨード配合製品」で、添付文書上の主な効能の例は、のどの殺菌・消毒、またはのどの炎症による症状などです。選ぶときの主な注意点は、甲状腺疾患、妊娠・授乳、対象年齢等の注意事項が製品ごとに異なることです。 3つ目は「その他の殺菌成分を配合した製品」で、添付文書上の主な効能の例は、のど・口腔内の殺菌・消毒、のどの炎症による症状などです。選ぶときの主な注意点は、有効成分と効能は製品ごとに確認が必要なことです。

同じ「のどスプレー」でも、有効成分、効能、対象年齢、使用できない人は製品ごとに異なります。アズレン配合製品とヨウ素系製品は代表的な選択肢ですが、のどスプレーがこの2種類だけに分けられるわけではありません。購入前に添付文書を確認し、自分の症状や体質に合うものを選びましょう。

なお、添付文書に記載された「殺菌・消毒」は、のどの局所に対する効能です。かぜそのものを治すことを意味するものではありません。これは、アズレン配合製品を含め、殺菌・消毒を効能に含むすべての製品に共通します。


Q.アズレン配合ののどスプレーの特徴は?

アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、のどの粘膜の炎症をやわらげる目的で使われる成分です。のどの炎症による痛み・はれ・あれ・不快感などを効能に含む製品があります。

のどの炎症による痛み・はれ・あれには、アズレン配合ののどスプレーが選択肢のひとつです。アズレン配合製品は、複数の製薬会社から市販されています。

たとえば健栄製薬「カバくんシリーズ」の健栄のどスプレーアズレン(第3類医薬品)は、添付文書上の効能が「のどの炎症によるのどの痛み・のどのはれ・のどのあれ・のどの不快感・声がれ、口内炎」とされています。100mL中にアズレンスルホン酸ナトリウム水和物20mgと、セチルピリジニウム塩化物水和物300mgを配合した製品です。

このように、「アズレン配合製品」であっても、アズレンだけでなく殺菌成分などを含む場合があります。「アズレン系は炎症ケアだけ」と一律に分けず、製品ごとの有効成分と効能を確認してください。

健栄のどスプレーアズレンでは、次の方は使用前に医師・歯科医師・薬剤師・登録販売者への相談が必要です。

・医師または歯科医師の治療を受けている方

・薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方

・口内のひどいただれがある方

・また、長期連用はしないこととされています。


Q.ヨウ素系ののどスプレーの特徴は?

ヨウ素やポビドンヨードを配合したのどスプレーには、のどの殺菌・消毒などを効能とする製品があります。のどの殺菌・消毒を目的とする場合は、ヨウ素系が選択肢のひとつになります。ヨウ素系はのどスプレーのほか、うがい薬としても広く使われています。ただし、体質や持病によって使用できない場合があるため、使用前の確認が必要です。同じヨウ素系でも、有効成分、効能、濃度、用法・用量、使用上の注意は製品ごとに異なります。

ヨウ素は粘膜から吸収されることがあり、長期・頻回・大量に使用した場合などには、甲状腺機能へ影響する可能性があります。そのため、市販のヨウ素系のどスプレーには、甲状腺疾患のある方を「使用しないこと」としている製品や、使用前に医師・薬剤師への相談を求めている製品があります。

また、過去にポビドンヨードなどのヨウ素系製品を使用して、発疹、じんましん、息苦しさなどの過敏症状が出たことがある方は、使用できない製品があります。造影剤や海産物でアレルギー症状が出たことだけを理由に自己判断せず、心配な場合は医師・薬剤師へ相談してください。

妊娠中・授乳中の方や小児についても、使用できない製品や、使用前の相談が必要な製品があります。「長期連用しないこと」「大量に使用しないこと」が定められている製品もあります。ヨウ素系という分類だけで判断せず、使用する製品の最新の添付文書を確認してください。

使用後すぐに、息苦しさ、喉や胸の締めつけ、顔や唇の腫れ、じんましん、顔色不良、意識がもうろうとするなどの症状があらわれた場合は、アナフィラキシーの可能性があります。直ちに使用を中止し、呼吸困難や意識の異常がある場合は119番へ連絡してください。過去に同じ製品で症状がなかった方でも起こる可能性があります。


Q.のどスプレーの正しい使い方は?

のどスプレーは、ノズルをのどの患部に向け、薬液を吸い込まないように噴射するのが基本です。ただし、正しい噴射方法や1回量は製品ごとに異なるため、必ず使用する製品の添付文書に従ってください。

健栄のどスプレーアズレンを例にすると、使い方は次のとおりです。

  1. ノズルをのどの患部に向ける
  2. 声を出しながら噴射する(息を吸いながら使用すると、薬液が気管支や肺に入るおそれがあるため)
  3. 1日数回、適量を使用する

あわせて、次の点に注意してください。

  • のどや口内の患部への塗布用です。内服しないでください
  • 目に入らないよう注意してください。万一入った場合は、すぐに水またはぬるま湯で洗い、直ちに眼科医の診療を受けてください
  • 長期連用はしないでください
  • 使用後しばらくの間は、呼気中から酒気帯び運転と判定される濃度以上のアルコールが検出される可能性があるため、運転中の使用はお控えください

ヨウ素系など、ほかの製品では「軽く息を吐きながら噴射する」とされている場合があります。いずれも、薬液を吸い込まないための方法です。別の製品に替えたときも、以前と同じ使い方をせず、新しい製品の添付文書を確認してください。

小児に使用させる場合は、対象年齢だけでなく、指示どおりに声を出す、または息を吐きながら噴射できるかも重要です。薬液を吸い込むおそれがある場合は無理に使用させず、薬剤師・登録販売者に相談してください。


Q.のどの痛みで、直ちに救急要請を考えるサインは?

次の症状は、急性喉頭蓋炎や深頸部膿瘍などによって気道が狭くなっているサインの可能性があります。のどスプレーで様子を見ず、自分で運転せずに、直ちに119番へ連絡してください。

  • 呼吸が苦しい、顔色が悪い、意識がもうろうとする
  • 息を吸うときに、喉がつまった感じやヒューヒューという音がする
  • 唾を飲み込むことも難しく、唾液が口からだらだら出る
  • 横になると苦しく、前かがみの姿勢のほうが呼吸しやすい

Q.のどの痛みで、その日のうちに受診したいサインは?

次の症状がある場合も、のどスプレーだけで様子を見ず、その日のうちに医療機関を受診してください。

  • 今までに経験したことがないほど喉が痛い、または急速に悪化している
  • のどの痛みで飲み込むのが難しく、食事や水分がとれない
  • 痛み止めを適切に使っても痛みがやわらがない
  • 口が十分に開けられない
  • 声がこもった感じがする
  • のどの片側だけに強い痛みや腫れがある

また、次のような場合は早めに医療機関へ相談してください。

  • 4日以上たっても38℃以上の熱が続く
  • いったん良くなりかけた後に、発熱や喉の痛みが再び悪化した
  • 7~10日程度を超えて症状が改善しない、または経過に不安がある

次の方は一般的な経過と異なることがあるため、のどスプレーだけで様子を見ず、主治医へご連絡ください。

  • 免疫を低下させる薬(ステロイド、免疫抑制薬、抗がん剤など)を使っている方、肺や心臓の病気がある方
  • 抗甲状腺薬を服用している方:発熱や喉の痛みは、白血球が減る「無顆粒球症」という重い副作用の初期症状の可能性があります。薬を処方した医療機関へ速やかに連絡してください

甲状腺疾患がある方で発熱や喉の痛みがある場合は、単にヨウ素を含まないスプレーへ替えればよいとは限りません。特に抗甲状腺薬を服用している方は、代わりのスプレーを選ぶ前に、薬を処方した医療機関へ連絡してください。


Q.のどスプレーを使っても良くならないときは?

健栄のどスプレーアズレンは、5~6日間使用しても症状が良くならない場合は使用を中止し、医師・歯科医師・薬剤師・登録販売者に相談することとされています。

ヨウ素系を含むほかののどスプレーでは、使用を中止して相談するまでの日数が異なる場合があります。「ヨウ素系にも同じ目安が多い」と一般化せず、使用する製品の添付文書を確認してください。

かぜなどによるのどの炎症は大部分がウイルス性で、かぜの症状は発症から3日目前後をピークに、7~10日間ほどで軽快していくとされています。ただし、症状が進行性に悪化する場合、いったん改善した後に再び悪化する場合、通常の経過を超えて長引く場合は、医療機関へ相談してください。


Q.ヨウ素系とアズレン配合製品、どちらを選べばいい?

製品の添付文書上の効能と、自分の症状・体質・持病を照らして選びます。

  • のどの炎症による痛み・はれ・あれ・不快感などが主な症状で、その効能を持つ製品を選びたい → アズレン配合製品が選択肢のひとつ
  • のどの殺菌・消毒を目的とし、その効能を持つ製品を選びたい → ヨウ素系などの殺菌成分を配合した製品が選択肢のひとつ

ただし、アズレン配合製品にもCPCなどの殺菌成分を含むものがあり、ヨウ素系製品でも効能や注意事項は一律ではありません。甲状腺疾患がある方、妊娠中・授乳中の方、小児などは、使用できない製品や使用前の相談が必要な製品があります。迷う場合は、薬剤師・登録販売者へ相談してください。



Q.子どもにのどスプレーは使える?

製品ごとに対象年齢が異なります。

対象年齢を満たしていても、指示どおりに声を出す、または息を吐きながら噴射できず、薬液を吸い込むおそれがある場合は無理に使用させないでください。保護者の指導監督のもとで使用し、迷う場合は薬剤師・登録販売者へ相談してください。


Q.のどスプレーとうがい薬は何が違う?

どちらも口腔内やのどへ局所的に使用する薬ですが、使い方と効能は製品ごとに異なります。スプレーは患部へ噴射し、うがい薬は製品の指示に従って希釈するなどして、口腔内やのどを洗浄します。

「スプレーか、うがい薬か」という剤形だけで選ばず、添付文書上の効能、成分、使用方法が目的に合っているかを確認してください。うがい薬には原液で使えない製品もあります。


まとめ

  • のどスプレーには、アズレン、ヨウ素・ポビドンヨード、CPCなどを配合した製品や、複数の有効成分を含む製品がある
  • アズレン配合製品とヨウ素系製品は代表的な選択肢だが、すべてののどスプレーを2種類だけに分けることはできない
  • アズレン配合製品には、のどの炎症による痛み・はれ・あれ・不快感などを効能に含むものがある
  • ヨウ素系製品は、甲状腺疾患、妊娠・授乳、対象年齢などの注意事項が製品ごとに異なるため、必ず添付文書を確認する
  • 添付文書上の「殺菌・消毒」は、かぜそのものの治療を意味するものではない
  • スプレーは薬液を吸い込まないよう、声を出す、または息を吐きながら噴射するなど、製品ごとの使用方法に従う
  • 使用を中止して相談するまでの日数は製品ごとに異なる
  • 呼吸困難、吸気時の異常音、唾液も飲み込めない、前かがみでないと呼吸しづらいなどの症状がある場合は、直ちに119番へ連絡する

出典

・健栄のどスプレーアズレン 添付文書(PMDA掲載).

https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/J2301000174_01_A.pdf

・厚生労働省. 抗微生物薬適正使用の手引き 第四版 医科・外来編. 2026年1月16日.

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001630903.pdf

・AMR臨床リファレンスセンター(国立健康危機管理研究機構). 患者のみなさまへ(感冒・急性鼻副鼻腔炎・急性咽頭炎・急性気管支炎). 2023年3月.

https://amr.jihs.go.jp/pdf/20230412_kanbo.pdf

・厚生労働省. 重篤副作用疾患別対応マニュアル 無顆粒球症(顆粒球減少症、好中球減少症). 平成19年6月(令和4年2月改定).

https://www.pmda.go.jp/files/000245257.pdf

本記事は 2026年9月28日 の情報に基づいて作成されています。最新の情報は各出典元でご確認ください

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※ この記事は医療情報の提供を目的としており、医学的アドバイス、診断、治療を目的としたものではありません。症状や治療については、医師へのご相談をご検討ください。

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