角膜ジストロフィーでは手術が必要ですか?
進行すれば角膜移植手術が必要になることもあります。
角膜ジストロフィーが進行して視視力が著しく低下し、日常生活に支障をきたすようになると、「角膜移植(角膜の病変部を取り除いて健康な角膜に置き換える手術)」が必要になることがあります。
移植には「全層角膜移植(角膜全体を交換)」と「層状角膜移植(病変のある層のみ交換)」があり、病型や状態に応じて選ばれます。
手術によって視力が改善することが多いですが、術後には拒絶反応や感染、再発のリスクもあるため、術後の定期的な通院とケアが欠かせませんまた、移植後も定期的な検査や点眼治療を継続することが必要です。


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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
(参考文献)
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