花粉症治療に使われる予防注射の種類と特徴、費用の相場が知りたいです。
重症の花粉症に対しては「ゾレア」という注射薬を使用します。
抗ヒスタミン薬の内服やステロイドの点鼻など、一般的な治療では効果がない重症の花粉症に対しては、「ゾレア」という注射薬を保険診療で使用可能です。
花粉症の症状を引き起こすIgEに対する抗体で、花粉症の症状を強く抑えられます。
使用の量と頻度
使用する量と頻度については、体重や血液検査の結果などによって、以下のように幅があります。
- 投与間隔:2週間もしくは4週間に1回投与
- 使用する量:1回75~600mgで投与
費用の相場
投薬間隔と使用する量によって、かかる費用にも幅があり、保険適用(自己負担3割)で月に5,000円~70,000円ほどの負担となります。
詳しくはこちらの製薬会社のサイトをご覧ください。
公開日:
最終更新日:
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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花粉症の原因として、何が考えられますか?
スギやヒノキ、イネ、カモガヤ、ブタクサやヨモギ、シラカンバなどの花粉が原因でアレルギー反応が起こります。
花粉症の時期はいつからいつまでですか?
花粉症が最も多く発症する時期は、スギ花粉やヒノキ花粉が飛散する2月~4月とされています。
花粉症以外に可能性のある病気はありますか?
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)以外に、ダニやカビ、ハウスダストなどによる「通年性アレルギー性鼻炎」でも同様の症状が起こります。
花粉症の薬は、市販薬と処方薬のどちらがよいでしょうか?
処方薬のほうがその人に最適である可能性が高いです。
「花粉症」とはどのような症状ですか?
花粉が飛ぶ季節になると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの他、目のかゆみや集中力の低下、不眠などの症状が出ます。
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