花粉症を防ぐために日常生活でできる対策はありますか?
花粉を体内に入れないようにすることが対策になります。
花粉を回避し、体内に入れないようにすることが花粉症の治療では大切です。
具体的には、以下のことに気をつけましょう。
- 花粉情報に注意する
- 飛散の多い時の外出を避け、外出時にはマスクやメガネを使用する
- 表面が毛羽立った毛織物などのコートの使用は避ける
- 帰宅時、衣服や髪をよく払ってから部屋に入り、洗顔、うがい、鼻をかむ
- 飛散の多いときは窓、戸をできるだけ開けない
- 飛散の多いときのふとんや洗濯物の外干しは避ける
- 掃除を励行する
公開日:
最終更新日:
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
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「花粉症」とはどのような症状ですか?
花粉が飛ぶ季節になると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの他、目のかゆみや集中力の低下、不眠などの症状が出ます。
花粉症の原因として、何が考えられますか?
スギやヒノキ、イネ、カモガヤ、ブタクサやヨモギ、シラカンバなどの花粉が原因でアレルギー反応が起こります。
花粉症以外に可能性のある病気はありますか?
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)以外に、ダニやカビ、ハウスダストなどによる「通年性アレルギー性鼻炎」でも同様の症状が起こります。
花粉症になりやすい人の特徴は何ですか?
生後間もない期間に多くの花粉にさらされると、花粉症になりやすいと言われています。
花粉症の時期はいつからいつまでですか?
花粉症が最も多く発症する時期は、スギ花粉やヒノキ花粉が飛散する2月~4月とされています。
秋の花粉症はありますか?
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの花粉は、8月下旬~10月をピークに飛散します。
冬の花粉症はありますか?
スギは2月から、ヒノキは3月から花粉が飛散します。
花粉症の場合、どの診療科を受診したらよいですか?
耳鼻咽喉科や花粉症外来を受診しましょう。
花粉症の場合の医療機関を受診する目安を教えてください。
花粉症でつらい、鼻水やくしゃみなどの花粉症の症状が悪化していると感じたら、迷わず受診しましょう。
花粉症治療に使われる予防注射の種類と特徴、費用の相場が知りたいです。
重症の花粉症に対しては「ゾレア」という注射薬を使用します。
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