起座呼吸の治療や予防方法には何がありますか？

起座呼吸は心不全と深く関係しており、心不全によって心臓の機能が低下することで引き起こされる肺うっ血の重要なサインです。

起座呼吸では循環器内科を受診してください。夜間に息苦しさで目が覚める場合は救急受診が必要です。

身体を横にした状態のほうが、肺の中に血液や痰などが溜まりやすいためです。

ベッドを斜めにして上半身を起こした姿勢や、少し前かがみになって机などにもたれかかった姿勢など、上半身を起こした姿勢を指します。

心不全が主な原因ですが、肺の病気が原因になることもあります。

横になった時の息苦しさと、座ると楽になるかを確認することが重要です。解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

起座呼吸と思われる症状が見られる時は、すぐに内科か循環器内科を受診しましょう。

起座呼吸は、主に心臓の機能が弱まる心不全によって、肺に水が溜まることが原因で起こります。

起座呼吸とは、横になると息苦しくなり、座ると楽になる症状です。