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炎症反応
炎症反応(えんしょうはんのう)とは、体がケガや感染などで傷ついた時に起こる自然な防御反応のことです。
この反応は、体を守るためにとても大切なもので、傷ついた部分を治す手助けをします。
例えば、指を切ったり、風邪のウイルスに感染したりしたとき、その場所が赤く腫れたり、熱を持ったり、痛んだりすることがありますよね。これらは炎症反応の一部で、体が「ここを治さなきゃ!」と働いている証拠です。
炎症反応が起こると、体の白血球という防御に関わる細胞が傷ついた部分に集まって、そこにいるばい菌やウイルスをやっつけたり、傷を修復するための作業を始めます。
この時に出るさまざまな物質が、赤みや腫れ、熱、痛みを引き起こします。
普通は炎症反応があるおかげで体はすぐに治り始めるのですが、時には炎症が長引いたり、体の必要ないところで起こったりすると、それが病気の原因になることもあります。ですが、基本的に炎症反応は体を守るための大切な仕組みなのです。
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