クリサンタスパーゼ(アーウィナーゼⓇ)の副作用の出現時期は、いつですか?
副作用の出現時期は病状等でさまざまです。このお薬での過敏症は、投与24時間以内に多いとされています。
お薬による副作用の発現時期は、患者さんの背景や病状、使用方法、副作用の種類などにより異なります。クリサンタスパーゼ(アーウィナーゼⓇ)についても同様ですが、過敏症や膵炎は以下のような報告があります。
即時性
過敏症は、投与している最中や投与直後(投与後直ちに)にあらわれることがあります。
遅発性(初期)
多くの患者さんでは、全身的な反応や注射部位の局所的な反応が、投与後最初の24時間以内にみられます。
遅発性(数日後)
さらに遅れて投与後2日以降にあらわれたとの報告もあります。
重篤反応
重篤なアレルギー反応は、特に1回目または2回目の投与後に高頻度に認められています。
また、膵臓の炎症である膵炎については、L-アスパラギナーゼ製剤の最終投与から数ヵ月後に初めて発症し、膵仮性嚢胞が形成されたという報告もあります。このように、副作用は初期だけでなく長期にわたってあらわれる可能性があるため、医師の指示に従い、定期的な検査(血液検査や膵酵素検査など)を受けることが重要です。
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公開
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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