寝起きに手がむくむのはなぜ?手や腕がむくむ・腕が腫れる
監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2022/05/16
腕の腫れがある
「腕の腫れがある」に関連する主の病気には、発作性夜間ヘモグロビン(血色素)尿症、後天性血友病などがあります。
腕の腫れがある
手・腕のむくみがある
むくみ・浮腫とは、血管の外にある細胞の間に余分な水分が溜まってしまい、皮膚など、臓器・組織が腫れたり、指で押すと跡が残ったりする状態のことです。片方の手や腕だけにむくみがある場合、腕から心臓までの血管の中に血の塊ができたり、血管が圧迫されて血液の流れが滞っていたり、リンパの流れが滞っている可能性が考えられます。血管浮腫という稀な病気の場合もあります。赤く腫れて痛んだり熱を持っているような場合は、感染症などで炎症を起こしている可能性もあります。手や腕だけでなく足や顔も浮腫んでいる場合は、心臓や腎臓などの病気を考える必要があります。症状が続く場合は、医療機関への受診を検討してください。
手・腕のむくみがある
腕が腫れるとは
腕が腫れる症状とかゆみがある場合、アレルギーの可能性はありますか?
はい、アレルギー反応の可能性が考えられます。
腕の腫れに強いかゆみを伴う場合、アレルギー反応である可能性が非常に高いです。一般的な原因としては、蚊や蜂などの「虫刺され」による局所的なアレルギー反応が挙げられます。また、特定の植物、金属、化学物質などが皮膚に触れることで生じる「接触性皮膚炎」も、腫れ、赤み、かゆみを引き起こします。
全身性の「蕁麻疹(じんましん)」が腕に現れることもあります。食物アレルギーや薬剤アレルギーなど、全身性のアレルギー反応の一部として腕が腫れ、かゆみを伴うこともあります。かゆみが強く、広範囲に及ぶ場合や、呼吸困難などの全身症状を伴う場合は、速やかに医療機関を受診してください。
腕が腫れるの原因
腕に腫れがあり押すと痛いのですが、考えられる原因はなんですか?
外傷、感染症(蜂窩織炎など)、炎症、虫刺されなどが考えられます。
腕に腫れがあり、押すと痛みを伴う場合、いくつかの原因が考えられます。最も一般的なのは、打撲、捻挫、骨折などの「外傷」です。
また、細菌が皮膚から侵入して炎症を起こす「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」や、リンパ管の炎症である「リンパ管炎」などの感染症も強い痛みと腫れを引き起こします。虫刺されやアレルギー反応による炎症も、痛みと腫れの原因となることがあります。
これらの症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
急に腕が腫れる原因にはどのようなものがありますか?
外傷、アレルギー反応、感染症、血管性浮腫などが急な腫れの原因となります。
急に腕が腫れる場合、緊急性の高い病態が隠れている可能性があります。
一般的な原因としては、転倒や打撲による「外傷」(骨折や捻挫など)が挙げられます。また、特定の食物や薬剤、虫刺されなどに対する「アレルギー反応」によって、数分から数時間で急激に腫れが生じることがあります(血管性浮腫など)。細菌感染による「蜂窩織炎」や「リンパ管炎」も、急な発熱と腫れ、痛みを伴って発症することがあります。
これらの症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
腕が腫れる原因や考えられる病気には何がありますか?
外傷、感染症、アレルギー、リンパ浮腫、深部静脈血栓症、心臓・腎臓・肝臓疾患などが考えられます。
腕が腫れる原因は多岐にわたります。一般的なものとしては、打撲や骨折などの「外傷」、細菌感染による「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」や「リンパ管炎」があります。アレルギー反応による「血管性浮腫」も原因のひとつです。
また、乳がん手術後などにリンパ液の流れが滞る「リンパ浮腫」、腕の静脈に血栓ができる「深部静脈血栓症」も重要な原因です。全身性の病気としては、心不全、腎不全、肝硬変などによる体液貯留、甲状腺機能低下症なども腕の腫れを引き起こすことがあります。
受診の目安・何科を受診するべきか
腕が腫れる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
まずは内科または整形外科を受診しましょう。急な腫れ、痛み、発熱を伴う場合は速やかに受診しましょう。
腕の腫れの原因は多岐にわたります。原因が明らかでない場合、まずは「内科」を受診し、全身的な評価を受けるのが一般的です。外傷が明らかな場合は「整形外科」、皮膚の炎症や感染が疑われる場合は「皮膚科」も選択肢となります。
受診の目安としては、
などは、早めに医療機関を受診してください。
検査・診断
腕が腫れる場合のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
腕が腫れる場合のチェック項目は以下の通りですので、ご参考にしてください。
- 左右の腕を比較する: 左右の腕を見比べて、どちらか一方だけが明らかに太くなっているか、膨らんでいるかを確認します。
- 触って確認する: 腫れている部分に熱感があるか、押すと痛みがあるか、皮膚が硬くなっているか、または指で押したときにへこみが残るか(圧痕性浮腫)を確認します。
- 皮膚の状態を観察する: 腫れている部分の皮膚に赤み、発疹、水ぶくれなどの異常がないかを確認します。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、腕の腫れについてのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
腕が腫れるに関連するその他の質問
原因不明で腕が腫れる場合、どう対処すればよいですか?
自己判断せず、早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けてください。
原因がわからないまま腕が腫れている場合、放置すると症状が悪化したり、重篤な病気を見逃したりする可能性があります。まずは早めに医療機関を受診し、診察を受けることが最も重要です。
問診や身体診察、必要に応じて血液検査、画像検査(レントゲン、超音波、CT、MRIなど)を行い、腫れの原因を特定します。原因が特定されれば、それに応じた適切な治療が開始されます。
受診する際は、いつから腫れているか、ほかに症状はないか、既往歴や服用中の薬など、できるだけ詳しく医師に伝えるようにしましょう。
腕が腫れるに関連する病気・症状
この記事の監修医師
濱畑 智弘 先生
山田記念病院 整形外科
慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2022/05/16