診療情報提供書とは?紹介状と同じもの?

診療情報提供書とは?紹介状と同じもの?

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この記事の答え

診療情報提供書とは、医師が患者さんをほかの医療機関などに紹介するときに、それまでの診療の状況を伝えるために書く文書です。一般に「紹介状」と呼ばれている書類は、国の様式の名前では「診療情報提供書」です(厚生労働省「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」)。

何が書かれている?

紹介の目的、病名、これまでにかかった病気と家族の病気、症状の経過と検査の結果、治療の経過、今飲んでいる薬などです。国の様式か、それに近い書式で書かれるため、見た目は医療機関によって違うことがあります。

どんなときに書かれる?

医師がほかの医療機関などでの診療が必要だと判断したときに、患者さんに説明し、同意を得たうえで書かれます。患者さんご本人に手渡されることも、紹介先に直接送られることもあります。

宛先は病院だけ?

病院や診療所だけではありません。薬局や市町村、ケアマネジャーのいる事業所などの介護の関係先、保育所や学校なども宛先になり、宛先ごとに様式が分かれています。

「診療情報提供書」について、押さえておきたいポイント

紹介状の中身を知りたいときは、書いた医療機関に開示を求めることができます。

紹介した医療機関は、渡した診療情報提供書の写しをカルテに残すことになっています。紹介状は、カルテや検査の記録と同じ「診療記録」の一つです。患者さんご本人が開示を求めたときは、医療機関は原則として応じることになっています(厚生労働省「診療情報の提供等に関する指針の策定について」)。申し出の方法は、医療機関ごとに決められています。

病院・薬局で出される書類の違いの表。診療明細書は会計で受けた診察や使った薬の名前、診療情報提供書(紹介状)は医師が本人に手渡すか紹介先に送るそれまでの診療の状況、退院証明書は退院のときの入院の期間・病名など(出ない病院もある)、薬剤情報提供書は薬局でその回の薬の名前・飲み方・副作用など

> あわせて読む:病院の紹介状はどう頼む?/転院の手続き(リンクは公開時に設定)

参考にした資料

記事の数字と条件は、次の公的な資料で確かめています。

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