虫刺されはどのくらいの期間で治りますか?治療を開始してから治るまでの流れを教えてください。
1~2週間程度で治癒することが多いですが、刺され方や虫の種類によってはそれ以上かかることもあります。
多くの虫刺されは、かゆみ止めやステロイド外用薬によって1~2週間以内に改善することが多いですが、刺され方や虫の種類によってはそれ以上かかることもあります。
虫刺されは、軽症であれば、市販のかゆみ止めの塗り薬で治りますが、かゆみや赤みがひどい場合は、ステロイドの塗り薬を用いることがあります。これらを用いることで虫刺されの多くは1‐2週間程度で改善します。
症状改善しない場合は、抗ヒスタミン薬やステロイドの内服が必要になる場合があったり、引き続き様々な箇所に皮疹が出てくる場合は、原因となっている虫の駆除が必要になる場合があったりするので、症状が長引く場合は皮膚科を受診するようにしましょう。
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最終更新日:
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
(参考文献)
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「虫刺され」とはどのような病気ですか?
「虫刺され」とは、蚊やノミなどの虫がヒトの皮膚を刺すことで起こる、腫れやかゆみといった皮膚炎の総称です。
虫刺されの原因には何がありますか?
虫刺されの原因となる虫として、蚊、ハチ、クモ、ノミ、マダニ、ムカデなどが考えられます。
虫刺されがある場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?
刺された部分に強いかゆみ・灼熱感がある場合や、実際に虫を見つけた場合は皮膚科を受診しましょう。
虫刺されの治療や予防方法には何がありますか?
虫刺されの治療には、塗り薬や飲み薬を使用します。予防には、虫よけ剤の使用や寝具を清潔に保つことが有効です。
虫刺されのセルフチェックはできますか?
個人の見解欄をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
ダニに刺された痕を見分ける特徴はありますか?
一部のダニは、特徴的な虫刺されとなることがあります。
虫刺されで硬く腫れる場合、どのような原因が考えられますか?
蚊など一部の虫で、硬く腫れる症状が出ることもあります。
虫刺されに対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
掻かない、流水で洗う、かゆみ止めを塗るなどが挙げられます。
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