黄斑ジストロフィーになると実際どのように見えますか?
中心が見えにくく、暗い部分が出ることがあります。
黄斑ジストロフィーでは、ものを見る中心部分である黄斑が徐々に傷むため、見え方に特徴的な変化が起こります。代表的なのは「中心がぼやける」「中心だけ暗く抜け落ちる(中心暗点)」といった症状です。視界の周辺は比較的保たれるため、視野が真っ暗になることは少ないものの、新聞の文字が読みにくい、顔の中心が分かりにくい、細かい作業が難しいなど日常生活で支障が出ます。
また、明るさの変化に弱くなり、眩しさを強く感じたり暗い場所で見えづらくなったりすることも多いです。病型や進行度によって見え方は異なるため、困りごとを医師に伝え、必要があればロービジョン外来で見え方に合わせた補助具や環境調整を受けることが重要です。
黄斑ジストロフィーについて、特に知りたいことは何ですか?
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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