多汗症
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多汗症の原因には何がありますか?
京都大学医学部附属病院 皮膚科
山村 健太郎 監修
感染症や甲状腺などの内分泌代謝異常、神経疾患、薬剤や耳下腺の手術や外傷などが挙げられますが、特に原因がない場合もあります。遺伝的な要因がある場合もあります。
多汗症は、全身の汗が増える「全身性多汗症」と、体の一部に汗が増える「局所多汗症」に分けられます。
全身性多汗症の原因
以下のものが考えられます。
- 感染症
- 甲状腺などのホルモンの異常
- 神経疾患
- 薬剤
特に原因がない場合もあります。
局所性多汗症の原因
多くの場合は原因となる疾患が認められません。
ただし、手術や外傷の後に汗が出やすくなることなどがあります。
(参考文献)
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