産婦人科で花粉症の薬がもらえますか?
産婦人科でも花粉症の薬はもらえることが多いです。
妊娠中や授乳中でも花粉症の薬を使用できる場合があります。また、かかりつけの産婦人科で花粉症の薬を処方してもらえることも多いです。
以下は、妊娠中でも使用可能とされている花粉症の薬の一例です。
- ロラタジン(クラリチンⓇ)
- デスロラタジン(デザレックスⓇ)
- セチリジン(ジルテックⓇ)
- レボセチリジン(ザイザルⓇ)
ただし、これらの薬の使用可否は、患者さんの個々の状態や妊娠の進行状況によって異なるため、自己判断で使用することは避けましょう。花粉症でお困りの場合は、必ず産婦人科や耳鼻咽喉科の主治医と相談し、適切な薬を処方してもらいましょう。
花粉症のことや治療について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
(参考文献)
岡野 光博. アレルギー診療ガイドライン 2020 年度版(改訂第 9 版). アレルギー. 2021, 70, 166-170.
(4)蕁麻疹などアレルギー症状を有する妊婦・授乳婦に対する薬物治療.日本産婦人科医会,https://www.jaog.or.jp/note/%EF%BC%884%EF%BC%89%E8%95%81%E9%BA%BB%E7%96%B9%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%82%92%E6%9C%89%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A6%8A%E5%A9%A6%E3%83%BB%E6%8E%88/(参照 2025-01-31)
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