ロモソズマブ(遺伝子組換え)(イベニティⓇ)は、どのような作用機序で効果を発揮するのですか?
スクレロスチンの働きを阻害し、骨形成を促進するとともに骨吸収を抑制します。
ロモソズマブ(遺伝子組換え)(イベニティⓇ)は、骨の中に存在する「スクレロスチン」というタンパク質に結合して、その働きを邪魔する(阻害する)お薬です。
スクレロスチンには、骨を作る細胞(骨芽細胞)の働きを抑え、骨を壊す細胞(破骨細胞)の働きを強める作用があります。このお薬がスクレロスチンをブロックすることで、逆に骨芽細胞が活性化されて骨形成が促進され、同時に骨吸収が抑制されます。
この「骨形成の促進」と「骨吸収の抑制」という2つの作用により、骨量を増やして骨を強くします。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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