エフラロクトコグ アルファ(イロクテイトⓇ)の投与方法を教えて下さい。
数分かけてゆっくり静脈内に投与するお薬です。投与量は患者さんの体重などにより異なります。
添付の溶解液全量で溶解し、注射部位疼痛などの副作用を防ぐため、数分かけてゆっくり静脈内に投与します。
1回の投与量は体重や患者さんの状態、投与スケジュールによって異なります。
通常は、1回体重1kg当たり10〜30国際単位を投与します(患者さんの状態に応じて適宜増減)。
定期的に投与する場合は、通常、1日目に体重1kg当たり25国際単位、4日目に体重1kg当たり50国際単位から開始し、以降は患者の状態に応じて、投与量は1回体重1kg当たり25〜65国際単位、投与間隔は3〜5日の範囲で適宜調節します。
週1回の投与を行う場合は、体重1kg当たり65国際単位を投与します。
在宅自己注射は、医師がその妥当性を慎重に検討し、患者さんまたはその家族が適切に使用可能と判断した場合にのみ、適用されます。
公開日:
最終更新日:
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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