ニフェジピン(アダラートⓇ、セパミットⓇ)とアムロジピンべシル酸塩(ノルバスクⓇ️、アムロジンⓇ️)は併用しても大丈夫ですか?
どちらも同じ作用機序の薬剤ですが、病態によっては併用することがあります。しかし、自己判断で使用することはせず、必ず医師の指示に従って服用するようにしてください。
ニフェジピン(アダラートⓇ、セパミットⓇ)とアムロジピンベシル酸塩(ノルバスクⓇ、アムロジンⓇ)は、どちらもカルシウム拮抗薬という種類の降圧剤です。
作用機序が同じ薬剤であり、併用されることは多くはありませんが、病態によっては併用されることもあり得ます。
例えば、冠攣縮性狭心症ではカルシウム拮抗薬による血管拡張作用が治療に有用であり、難治性の場合はカルシウム拮抗薬を併用することもあります。
しかし、両剤の添付文書においては、その他の降圧作用を有する薬剤は、降圧作用が増強されるおそれがあるとして「併用注意」との記載があります。
血圧が下がりすぎてしまう可能性や、むくみなどの副作用が出やすくなるため、併用する場合には注意が必要です。 必ず医師の指示に従ってお薬を服用するようにしてください。
公開日:
最終更新日:
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
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