シナカルセト塩酸塩(レグパラⓇ)の作用機序を教えてください。
副甲状腺の細胞にあるセンサーに働きかけ、カルシウムが十分にあると認識させてホルモン分泌を抑えます。
シナカルセト塩酸塩(レグパラⓇ)は、副甲状腺の細胞の表面にある「カルシウム受容体(センサー)」に働きかけるお薬です。
このセンサーは、血液中のカルシウム濃度を監視し、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌をコントロールする役割を持っています。このお薬がセンサーに結合すると、血液中のカルシウム濃度が高くなった時と同じような信号が副甲状腺に送られます。
その結果、「もうホルモンを出さなくてよい」と副甲状腺が認識し、副甲状腺ホルモンの分泌が抑えられます。
さらに、薬を飲み続けることで、副甲状腺の細胞自体が増えるのを抑える働きもあると考えられています。これらの働きにより、血液中の副甲状腺ホルモンやカルシウムの濃度を下げる効果を発揮します。
編集・監修基準について
本記事は情報の正確性を担保するため、以下のフローを経て作成・公開されています。
Q作成
医師執筆/監修
QAレビュー
公開
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
