インダパミド(テナキシルⓇ、ナトリックスⓇ)にはどんな効果がありますか?
インダパミド(テナキシルⓇ、ナトリックスⓇ)は、塩分の排出を促進し、血管の収縮を抑えることで、血圧を下げる効果があります。
インダパミド(テナキシルⓇ、ナトリックスⓇ)は、本態性高血圧症の治療に有効です。
本態性高血圧症とは、血圧が高くなる他の病気や原因を持たない高血圧のことです。
高血圧症の約90%がこの本態性高血圧症であり、遺伝的な因子や生活習慣などが原因と考えられています。
血圧は、血液量が増えたり血管が狭くなったりすることで高くなるため、反対に血液量を減らしたり、血管を拡張したりすることで下げることができます。
インダパミドは、体内の塩分の排出を促進することで血管内の血液量を減らし、かつ、血管の収縮を抑えるという2つの側面から血圧を下げる効果があります。
横浜医療センター 消化器科
川崎 千瑛 監修
(参考文献)
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