日本ジェネリック株式会社

メサラジン注腸1g「JG」の薬剤情報・副作用

メサラジン注腸は、潰瘍性大腸炎に使用される薬です。主に活性酸素を減らすことで、炎症を抑えます。主に直腸の炎症を抑えます。

総称(一般名)
メサラジン(メサラジン)
用法および用量
(成人)1日1個(1g)を直腸内に挿入。年齢・症状により適宜増減されます。
効能または効果
活性酸素を減らし、炎症を抑える薬です。潰瘍性大腸炎やクローン病を改善する薬です。
薬の値段(薬価)
メサラジン注腸1g「JG」の薬価は、378.2円です。
ジェネリック医薬品
この薬はジェネリックです。
注意事項
かまずに服用してください。 以下の場合は使用には注意が必要です。 薬や食べ物のアレルギーがある。 肝臓や腎臓の障害がある。

※上記の情報は「ユビー病気のQ&A」が独自に要約および提供している情報になります。

メサラジン注腸1g「JG」のお薬詳細

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。 そのために、メサラジン注腸1g「JG」を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

外用薬

2020年07月

主成分
メサラジン
剤形
白色〜微黄色の注腸剤
シート記載など
(表)メサラジン注腸1g

メサラジン注腸1g「JG」の作用と効果について

炎症細胞から放出される活性酸素を除去し、ロイコトリエンの合成を抑制することにより、腸管での炎症の進展や組織の障害を抑えます。
通常、過敏性大腸炎の治療に用いられます。

次の方は注意が必要な場合があります。
必ず担当医師や薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • 通常、成人は1日1個(主成分として1g)を直腸内に注入しますが、年齢・症状により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 使用直前に袋から取り出し、容器をよく振って使用してください。
  • 使い忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く使用してください。ただし、次の通常使用時間が近い場合は、忘れた分は使用しないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 便に白いものが混じることがありますが、コーティング剤のエチルセルロースなので、心配はいりません。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、下痢、吐き気、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺疾患]
  • 胸部痛、発熱、呼吸困難[心筋炎、心膜炎、胸膜炎]
  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感[間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎機能低下、急性腎不全]
  • 全身倦怠感、頭痛、歯ぐきの出血・皮下出血[再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少症]
  • 激しい上腹部または腰背部の痛み、発熱、嘔吐[膵炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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メサラジン注腸1g「JG」に関連する病気や症状

関連する病気や症状は「ユビー病気のQ&A」に記載されている情報を表示しているため、すべてを記載したものではありません。
表記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

※より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療関係者向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

※このページの情報は「くすりのしおり」のデータを引用しています

※薬に関連する病気や症状の項目はユビー病気のQ&Aの情報をもとに表示しています。

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