フィラリアの予防薬には何がありますか?
予防薬にはイベルメクチン、ジエチルカルバマジン、アルベンダゾールがあります。
フィラリア症の予防は、主に血液中のミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)の数を減らし、病気の感染拡大を阻止することを目的とした集団投薬(流行地域に在住し、罹患リスクの高い人々に薬を予防的に投与すること)という戦略が中心となります。
具体的には、以下の投薬方法があります。
3剤併用療法
イベルメクチン、ジエチルカルバマジン、アルベンダゾールの3つの薬を1回だけ服用する方法です。
この方法は、ジエチルカルバマジンとアルベンダゾールの2剤併用療法よりも効果が高いことが示されています。
イベルメクチンとアルベンダゾールの併用
オンコセルカ症も同時に流行している地域で用いられる組み合わせです。
これは、オンコセルカ症の患者さんにジエチルカルバマジンを使用すると、重い副作用を引き起こす危険があるためです。
アルベンダゾール単独療法
ロア糸状虫という寄生虫に重度に感染している人では、イベルメクチンを使用すると重篤な有害事象のリスクがあるため使えません。
そのような地域では、アルベンダゾールのみを投与する方法が効果的であると示されています。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
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