フィラリア症は人間にも影響がある?フィラリア症
監修医師秋元 隆宏東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科 泌尿器科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03
フィラリアとは
糸状線虫が蚊や虻(アブ)を介して体内に寄生することで起こります。全身のあちこちが腫れることで見つかります。日本ではほぼ撲滅できたと言われています。熱帯地域で多く、渡航歴が重要です。犬フィラリア症が有名ですが、ヒトへの感染もまれに起こります。
「フィラリア」とはどのような病気ですか?
フィラリアという寄生虫を病原体とし、蚊を介して、人に感染する病気のことです。
フィラリアという寄生虫(蠕虫、人体に寄生する細長い虫の総称)を病原体とし、蚊を介して人に感染する病気のことです。
感染するとリンパ系にダメージを引き起こし、リンパの流れが悪くなり、足が象のように大きく腫れあがる象皮病などの症状を引き起こすことがあります。
リンパ系フィラリア症は熱帯・亜熱帯地域の約50カ国で流行しています。
世界で約5100万人が感染しており、さらに約8.6億人が感染のリスクにさらされていると推定されています。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの症状
フィラリアには初期症状はありますか?
フィラリア症の初期症状は、ほとんどの場合、無症状です。
フィラリア症の初期症状は、ほとんどの場合、無症状です。
感染しても、体内の寄生虫の数が少ないうちは、体の免疫反応も弱く、症状が出にくいです。
しかし、一部の人では、蚊に刺されてから数週間後に、発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状が出ることがあります。
これらの症状は、風邪や他の感染症と似ているため、フィラリア症と気づかれないことも多いです。
ただし、これらの症状が繰り返し起こる場合や、流行地域に滞在した経験がある場合は、フィラリア症を疑う必要があります。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアではどのような症状がありますか?
初期には症状を自覚しにくいですが、進行すると、四肢の腫れや象皮病などの症状が現れることがあります。
フィラリア症の症状は、初期には自覚しにくいことが多いものの、進行すると重篤化する可能性があります。
感染初期には、明らかな症状が現れないことが一般的であり、多くの人が感染に気づかないまま経過します。
しかし、時間が経過すると、発熱や悪寒などの急性期症状が現れることがあります。
さらに進行すると、リンパ管やリンパ節の炎症を繰り返し、リンパ液の流れが滞ることでリンパ液還流障害を引き起こすようになります。
慢性期に入ると、四肢の腫れや象皮病、陰嚢水腫といった症状が現れることがあります。
これらの症状は、激しい痛みを伴うだけでなく、外見上の変化によって社会的な偏見を生む可能性があり、患者さんにとって精神的、社会的、経済的な負担となります。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの原因
フィラリアの原因は何がありますか?
フィラリア症の原因は、フィラリアと呼ばれる蠕虫(人体に寄生する細長い虫の総称)の一種による感染です。
フィラリア症の原因は、フィラリアと呼ばれる蠕虫(人体に寄生する細長い虫の総称)の一種による感染です。
この寄生虫は、蚊(ハマダラカ属、イエカ属、ヤブカ属など)を媒介して人へと感染します。
フィラリアの幼虫を体内に持つ蚊が人を刺すと、蚊の体内の幼虫が人の体内に侵入し、感染します。
その後、子虫を持つ幼虫は人の体内でリンパ管に移動して成虫となり、人の体内で何千匹という子虫(ミクロフィラリア)を生み出します。
さらに感染した人を蚊が吸血することで蚊の体内にミクロフィラリアが取り込まれ、さらに感染が広がるといった負のサイクルにより感染が蔓延します。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの検査・診断
フィラリアのセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
フィラリア症は初期症状が分かりにくいため、流行地域への渡航歴がある方や、発熱とリンパ節の腫れ(特に鼠径部、腋窩、頸部などのリンパ節)、原因不明の四肢や性器の腫れ、持続または悪化する原因不明の症状などがみられる場合は、速やかに医療機関、特に感染症内科を受診することが重要です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、フィラリア症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの治療・対処法
フィラリア症への対処法は?
医療機関を受診してください。抗原虫薬(虫下し)による治療が行われます。消化管の寄生虫と違って、すぐに治るものではありません。後遺症を残すこともあります。
フィラリアの場合、主にどのような治療をしますか?
フィラリア症の治療には、ジエチルカルバマジン(DEC)やイベルメクチンなどの薬が用いられます。
フィラリア症の治療にはジエチルカルバマジン(DEC)やイベルメクチンなどの薬が用いられ、これらの薬は体内に繁殖しているフィラリアの増殖を抑える効果があります。
しかし、フィラリアを駆除した後も症状が悪くなり続けることがあります。
悪化させないための基本的な対応策としては、患部を清潔に保つことや、リンパ液の流れを改善するために運動を行うことなどがあります。
重症の象皮病では、外科手術が必要になることもあります。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
受診の目安・何科を受診するべきか
フィラリアが疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?
流行地域などの渡航歴があり、リンパ節、四肢、性器の腫れなどがある場合は受診してください。
フィラリア症は初期症状が分かりにくいため、少しでも気になる症状があれば、早めに病院を受診することが大切です。
特に、流行地域への渡航歴がある方や、リンパ節の腫れ(特に鼠径部、腋窩、頸部などのリンパ節)、原因不明の四肢や性器の腫れ、持続または悪化する原因不明の症状などがみられる場合は、速やかに医療機関、特に感染症内科を受診することが重要です。
早期の診断と治療は、重篤な合併症を防ぎ、予後の改善のために不可欠です。
ご自身の健康に不安を感じる場合は、ためらわずに医療機関を受診してください。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアが疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
感染症内科の受診をおすすめします。
フィラリア症は、初期には自覚症状がないことが多いため、受診のタイミングが難しい病気です。
しかし、流行地域への渡航歴があり、原因不明の発熱、倦怠感、リンパ節の腫れ、手足や陰嚢のむくみなどの症状がある場合は、早めに感染症内科を受診しましょう。
特に、リンパ浮腫は進行すると治療が難しくなるため、早期発見・早期治療が重要です。もし疑わしい症状があり、最近流行地域を訪れていた場合は速やかに医療機関を受診してください。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリア症の専門医がいる近くの病院はありますか?
フィラリア症の専門医がいる病院を見るフィラリアの薬
フィラリアは主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
主にジエチルカルバマジン(DEC)、イベルメクチン、アルベンダゾールなどが使用されます。
フィラリア症の治療には主にジエチルカルバマジン(DEC)、イベルメクチン、アルベンダゾールなどが使用されます。DECの副作用には、発熱、頭痛、めまい、消化器症状(腹痛や吐き気)、じんましん・かゆみなどがあります。
イベルメクチンの副作用には、消化器系の不調、腹痛、倦怠感、発疹、かゆみ、まれに肝機能障害や神経系の副作用などがあります。
アルベンダゾールの副作用には、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、一時的な肝機能の異常や、その他まれに汎血球減少、皮膚の症状などがあります。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの経過・予後
フィラリア予防はいつまで続けるべきですか?
フィラリア予防は流行地域に渡航している間は継続してください。
フィラリア予防は流行地域に渡航している間は予防を継続してください。
フィラリア症の予防対策としてもっとも重要なのは、蚊に刺されないことです。
長袖、長ズボンを着用し、どうしても露出してしまう肌には防蚊剤を使用することが大切です。
さらに、就寝時には蚊帳を使用することも有効です。
なお、フィラリアの流行地域に在住する場合、 他の感染症の流行状況に応じて、イベルメクチン、ジエチルカルバマジン、アルベンダゾールを組み合わせた集団投薬(流行地域に在住し、罹患リスクの高い人々に薬を予防的に投与すること)が推奨されています。
フィラリアの予防
フィラリアの予防薬には何がありますか?
予防薬にはイベルメクチン、ジエチルカルバマジン、アルベンダゾールがあります。
フィラリア症の予防は、主に血液中のミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)の数を減らし、病気の感染拡大を阻止することを目的とした集団投薬(流行地域に在住し、罹患リスクの高い人々に薬を予防的に投与すること)という戦略が中心となります。
具体的には、以下の投薬方法があります。
3剤併用療法
イベルメクチン、ジエチルカルバマジン、アルベンダゾールの3つの薬を1回だけ服用する方法です。
この方法は、ジエチルカルバマジンとアルベンダゾールの2剤併用療法よりも効果が高いことが示されています。
イベルメクチンとアルベンダゾールの併用
オンコセルカ症も同時に流行している地域で用いられる組み合わせです。
これは、オンコセルカ症の患者さんにジエチルカルバマジンを使用すると、重い副作用を引き起こす危険があるためです。
アルベンダゾール単独療法
ロア糸状虫という寄生虫に重度に感染している人では、イベルメクチンを使用すると重篤な有害事象のリスクがあるため使えません。
そのような地域では、アルベンダゾールのみを投与する方法が効果的であると示されています。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
対処法・セルフケア
フィラリアの場合、日常生活で気を付けることはありますか?
フィラリア症の予防対策としてもっとも重要なのは、蚊に刺されないことです。
フィラリア症の予防対策としてもっとも重要なのは、蚊に刺されないことです。
長袖、長ズボンを着用し、どうしても露出してしまう肌には防蚊剤を使用することが大切です。
また、寝る時には蚊帳を使用することも有効です。予防対策は流行地域(アジア、アフリカ、西太平洋、カリブ海と南アメリカの一部の熱帯・亜熱帯に属する地域)に渡航している間は継続してください。
フィラリアを予防するために人間に投与できるワクチンなどはありません。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアで薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
よく治療方針について主治医と相談することをおすすめします。
フィラリアで薬が効かない場合、よく治療方針について主治医と相談することをおすすめします。
場合によりセカンドオピニオンを考慮してもよいかもしれません。
薬が効かない原因として、いくつかの要因が考えられます。まずは薬剤耐性菌の問題です。
これまでの薬剤使用歴などにより特定の薬剤に対して効力を示さない場合があるので、その場合は薬剤変更が必要になります。
次に考えられる原因としては二次感染など別の病気を発症している場合です。その場合は追加の検査などが必要になってきます。
いずれにせよ、不安や不明点などがある場合、主治医と再度よく話し合うことをおすすめします。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアに関連するその他の質問
フィラリアは人間にも影響がありますか?
フィラリアは、犬や猫だけでなく、人間にも感染することがあります。
フィラリアは、犬や猫だけでなく、人間にも感染することがあります。
蚊(ハマダラカ属、イエカ属、ヤブカ属など)を媒介して人へと感染します。
フィラリアの幼虫を体内に持つ蚊が人を刺すと、蚊の体内の幼虫が人の体内に侵入し、感染します。
その後、子虫を持つ幼虫は人の体内でリンパ管に移動して成虫となり、人の体内で何千匹という子虫(ミクロフィラリア)を生み出します。
さらに感染した人を蚊が吸血することで蚊の体内にミクロフィラリアが取り込まれ、さらに感染が広がるといった負のサイクルにより感染が拡大します。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
フィラリアの注射はどのように行いますか?
動物に対する注射薬はあります。詳しくは獣医師に相談しましょう。
フィラリア症の治療には主にジエチルカルバマジン(DEC)、イベルメクチン、アルベンダゾールなどが使用されますが、これらは基本的に内服で使用されることが多いです。
犬など動物に対して感染予防のために投与する薬には、内服タイプ、おやつタイプのほかに注射で投与するタイプもあります。
どのようなスケジュールで使用すればよいか、どのタイプの薬がよいかなど、具体的な内容については獣医師に相談することをおすすめします。
参考文献
.“Filariasis, Lymphatic”.CDC.https://wwwnc.cdc.gov/travel/yellowbook/2024/infections-diseases/filariasis-lymphatic,(参照 2025-04-01).
World Health Organization.“Lymphatic filariasis”..https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/lymphatic-filariasis,(参照 2025-04-01).
.“”..https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2017/03231141.html,(参照 2025-04-01).
猫もフィラリアにかかりますか?
猫もフィラリアに感染する可能性があります。
猫もフィラリアに感染する可能性があります。
犬と同じく、フィラリアの幼虫を吸血した蚊に猫が刺されることによって、猫の体内に侵入し、成長した成虫が肺や心臓の血管に寄生し発症します。
犬と違うのは、数十匹もの成虫が心臓に寄生する犬に比べて、はるかに少なく、猫の場合は数匹の成虫が心臓に寄生するという点です。
そのため、犬と異なりはっきりした症状が出ないことがあります。
症状が進行するまでは、嘔吐、元気がない、食欲がない、体重が減るなど、他の病気と見分けがつかないことが多いという特徴があります。
フィラリアについて、医師からのよくある質問
医師からよくある質問はありますか?
「フィラリア症」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。
- 寝汗がひどく着替えることがありますか?
- 体温は37.5℃以上ですか?
- リンパ節(首や脇の下、股の付け根、耳の後ろなどにあります)がはれて大きくなっていると感じますか?
- 患部は腫れていますか?
- むくみがありますか?
フィラリアに関連する病気・症状
この記事の監修医師
秋元 隆宏 先生
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科 泌尿器科
【経歴】 東北大学医学部医学科 卒業 三井記念病院 臨床研修 三井記念病院 泌尿器科 東京大学医学部付属病院 泌尿器科・男性科 自治医科大学 腎泌尿器外科学講座 泌尿器科学部門 病院助教 琉球大学医学部システム生理学講座 東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2020/09/03