ユビー

着替える必要があるほどの寝汗をかいている
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/28

監修医師:
鎌倉 栄作(新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教)

「着替える必要があるほどの寝汗をかいている」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「着替える必要があるほどの寝汗をかいている」がどの病気に関連するかチェック

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着替える必要があるほどの寝汗をかいているという症状について「ユビー」でわかること

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症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
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適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
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回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「着替える必要があるほどの寝汗をかいている」はどんな症状ですか?

着替える必要があるほどの寝汗をかいているとは

「着替える必要があるほどの寝汗をかいている」に関連する主の病気には、カンジダ感染症(口腔・手足など)、右心不全、インフルエンザなどがあります。

着替える必要があるほどの寝汗をかいている」に関連する症状はありますか?

  • 寝汗が大量である

  • 寝汗をかく

  • 寒いのに寝汗をかく

「着替える必要があるほどの寝汗をかいている」のQ&A

  • A.

    ストレスによる自律神経の異常や感染、悪性リンパ腫、甲状腺機能亢進症など、さまざまな病気が考えられます。部屋が暑いだけのこともあります。

    解説

    体質的に汗をたくさんかいてしまう多汗症という病気がありますが、それ以外に原因となる病気として以下が挙げられます。代謝のバランスが崩れたり、身体の中で炎症が起こったりすることなどが原因となります。

    自己免疫の病気

    • 関節リウマチ
    • サルコイドーシス

    自身の抗体が身体を攻撃してしまうことで起こる病気です。

    血液の病気

    • 多血症
    • 本態性血小板血症

    身体の中で異常な血液成分が増えることで代謝に問題が出たり、炎症が起こったりします。

    感染症

    • 肺炎
    • 結核
    • ウイルス

    悪性腫瘍

    • 白血病
    • リンパ腫

    身体の中にがんがあると、身体が反応して熱が出て汗をかくことがあります。

    心臓の病気

    • れん縮性狭心症

    夜間に狭心症が起こる病気で、夜に冷や汗とともに胸苦しさが起こることがあります。

    内分泌の病気

    • 更年期障害
    • 糖尿病
    • 甲状腺の病気
    • 褐色細胞腫

    ホルモンのバランスが崩れることで、代謝に影響が出て汗をかきます。

    精神の病気

    • 不安障害
    • うつ病
    • パニック障害
    • 心的外傷後ストレス障害

    精神的なストレスが原因で、汗をかくことがあります。

    睡眠に関わる問題

    肥満も睡眠の質が悪化する原因となり、寝汗に繋がるのではないかとも考えられています。

    その他

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    寝汗とは睡眠中にかく汗のことで、寝汗の量が多いとよく眠れなかったり、脱水症状が出たりします。

    解説

    それほど部屋が暑いわけでもないのに睡眠中に汗をかくことを指し、目安として「着替えを要するくらい汗をかくこと」が、医学的に問題であると考えます。なんらかの症状で医療機関を受診した人のうち10~41%の方に寝汗の症状が見られると言われています。多くの場合で問題のある病気は見つからないとされますが、ホルモンの病気や血液の病気、感染などが原因になることもあり、リンパ節の腫れや発熱など寝汗とともに他の症状を伴う場合には、医療機関の受診が望ましいと考えられます。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    精神的なストレスや自律神経の乱れが生じると寝汗をかくことがあります。

    解説

    ストレスによって自律神経が乱れることで、寝汗をかくことがあります。ストレスと関わりの深い病気として下記の病気が挙げられ、寝汗が報告されています。

    • 不安障害
    • うつ病
    • パニック障害
    • 心的外傷後ストレス障害
    「ユビー病気のQ&A」を見る

着替える必要があるほどの寝汗をかいているという症状はどんな病気に関連しますか?

着替える必要があるほどの寝汗をかいているという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 更年期障害
  • マラリア
  • 急性腎盂腎炎
  • 早発卵巣不全
  • 慢性骨髄性白血病
  • フィラリア症
  • バセドウ病(Basedow病)
  • 褐色細胞腫
  • 結核(皮膚腺病を含む)
  • インフルエンザ
すぐに病院を受診すべき、着替える必要があるほどの寝汗をかいている場合に関連する病気もあります。
  • マラリア
  • 慢性骨髄性白血病
  • 結核(皮膚腺病を含む)
  • 感染性心内膜炎
  • 急性腎盂腎炎
  • 椎骨動脈解離
  • ギラン・バレー症候群(Guillan-Barre症候群)
  • 右心不全

着替える必要があるほどの寝汗をかいているという症状について、医師からのよくある質問

  • 寝汗がひどく着替えることがありますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

※本ページを参考にして、82,193人のユーザーが症状チェックを行いました。(2023年5月時点の累計)

※約365,142人のユーザー傾向を参考に、本ページの症状コンテンツを制作しています。(集計期間: 2021年5月〜2023年5月)

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監修医師

新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教
鎌倉 栄作 先生

診療科・専門領域

  • 内科
  • 呼吸器内科
  • アレルギー科
【経歴】 1995年 新潟県立新潟高等学校 卒業 2007年 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業 2011年 新潟大学医学部医学科 卒業 2011年 横須賀共済病院 初期研修 2013年 横須賀共済病院 呼吸器内科 2017年 東京医科歯科大学統合呼吸器病学分野 入局 2017年 青梅市立総合病院呼吸器内科 2019年 武蔵野赤十字病院呼吸器科 2021年 新潟大学医学部医学科 総合診療学講座 特任助教(現在に至る)
監修医師詳細