ユビー

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
土肥 栄祐(国立精神神経医療研究センター神経研究所疾病第三部・室長)

「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」がどの病気に関連するかAIでチェックする

かんたん3分(無料)

「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」がどの病気に関連するかチェック

interview
利用規約プライバシーポリシーに同意のうえ、

最もあてはまる症状を1つ選択してください

当てはまる症状がない方は
何科に関連するかを知りたい方は

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出るという症状について「ユビー」でわかること

質問に答えるだけで
featureFeelingIcon
症状の原因、関連する病気、対処法がわかる
featureHospitalIcon
適切な診療科、近所の病院・クリニックがみつかる
featureDoctorIcon
回答結果を医療機関に連携できるから、診療がスムーズ
※一部の医療機関で対応

「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」はどんな症状ですか?

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出るとは

「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」に関連する主の病気には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあります。

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」に関連する症状はありますか?

  • しゃっくりがなかなか治らない

「しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る」のQ&A

  • A.

    食べ過ぎや飲み過ぎといった刺激で引き起こされることがあります。繰り返し起こったり長く続いたりする場合、病気が隠れている可能性があります。

    解説

    しゃっくりは、食べ過ぎや飲み過ぎなどによって横隔膜が刺激されることで起こります。たまたま何かの拍子に横隔膜が刺激されて起こるしゃっくりは病気ではありません。
    ただし、しゃっくりが繰り返される、長期間続くといった場合には、背景に以下のような病気が隠れている可能性があります。

    頭の病気

    脳卒中や脳腫瘍、外傷などによって、横隔膜や喉を動かす神経の不具合が起こると、しゃっくりが出ることがあります。

    横隔膜付近の病気

    心臓や肺の病気、腫瘍、ヘルペスなどの感染症、胃食道逆流症などの食道や胃の病気、人工物(ペースメーカーや除細動器など)の挿入などによって、横隔膜が刺激されてしゃっくりが出ることがあります。

    薬剤

    薬の副作用としてしゃっくりが出ることもあります。

    物理的刺激

    手術や内視鏡治療の影響でしゃっくりが出ることもあります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    脳の血管の病気、腫瘍、外傷などさまざまな原因で起こる可能性があります。特に吐き気やめまい、しびれ、麻痺といった他の症状がある場合は要注意です。

    解説

    脳の「延髄」という部分で脳梗塞が起こったり腫瘍が出来たりすると、しゃっくりが出ることがあります。また、脳の延髄以外の部分であっても、血管に病気があったり外傷があったりすると、しゃっくりがしばしば起こります。
    他にも、パーキンソン病などでも、しゃっくりを引き起こすことがあります。

    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    横隔膜(胸とお腹を仕切る筋肉)が急速に縮む時に声帯が閉じることで、息を吸うことが阻止される現象のことです。

    解説

    横隔膜とは呼吸を司る筋肉で、縮むと息を吸い込む方向に働きます。この横隔膜が急激に縮んで息を吸い込んだ時、続いて声帯が閉じると、息が肺に入って行かずに「ヒック」という音が出ます。この現象を「しゃっくり」と言い、医学的には「吃逆(きつぎゃく)」と呼ばれます。しゃっくりは成人から小児、お腹の中の赤ちゃんでも見られます。

    「ユビー病気のQ&A」を見る

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出るという症状はどんな病気に関連しますか?

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出るという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 視神経脊髄炎
  • 多発性硬化症
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 脳梗塞
すぐに病院を受診すべき、しゃっくりが止まらない、または頻繁に出る場合に関連する病気もあります。
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 脳梗塞

しゃっくりが止まらない、または頻繁に出るという症状について、医師からのよくある質問

  • しゃっくりが止まらない、または頻繁に出ますか?
  • 頭痛がありますか?あるいは頭が重いですか?
  • 吐き気や嘔吐がありますか?
  • しびれや感覚のおかしさを感じますか?
  • 手足などに力の入らない部分はありますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

信頼性の高い医療情報の提供に向けて

ユビーに掲載している情報について

監修医師の画像

監修医師

国立精神神経医療研究センター神経研究所疾病第三部・室長
土肥 栄祐 先生

診療科・専門領域

  • 神経内科
2005年03月 広島大学医学部医学科卒業 2005年04月 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター 初期研修医 2008年04月 市立広島市民病院 神経内科 後期研修医 2009年04月 広島大学大学院 脳神経内科/神経薬理学 入学 2012年10月 広島大学大学院 脳神経内科/神経薬理学 終了 (博士(医学)) 2013年10月 広島大学病院 脳神経内科 助教 2015年04月 県立広島病院 脳神経内科 副部長 2015年11月 Johns Hopkins University, School of Medicine, Dept Psychiatry and Behavioral Neuroscience 博士研究員 2019年01月 University of Alabama, School of Medicine, Dept Psychiatry and Behavioral Neurobiology 博士研究員 2020年08月 新潟大学脳研究所 病態解析分野 助教 2022年3月 国立精神神経医療研究センター 神経研究所疾病第三部 室長
監修医師詳細