しゃっくりとはどのような症状ですか?
横隔膜(胸とお腹を仕切る筋肉)が急速に縮む時に声帯が閉じることで、息を吸うことが阻止される現象のことです。
横隔膜とは呼吸を司る筋肉で、縮むと息を吸い込む方向に働きます。この横隔膜が急激に縮んで息を吸い込んだ時、続いて声帯が閉じると、息が肺に入って行かずに「ヒック」という音が出ます。この現象を「しゃっくり」と言い、医学的には「吃逆(きつぎゃく)」と呼ばれます。しゃっくりは成人から小児、お腹の中の赤ちゃんでも見られます。
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
(参考文献)
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