しゃっくりが続く場合、病院に行くべきですか?
しゃっくりが数時間以上続く場合や頻繁に起こる場合は、病院に行くことをおすすめします。
しゃっくりが続く場合、病院に行くべきかどうかは、しゃっくりの期間と原因によって判断する必要があります。
一般的に、48時間以上続くしゃっくりは「持続性しゃっくり」と呼ばれ、医療機関への受診が推奨されます。
さらに、1ヶ月以上続く場合は「難治性しゃっくり」とされ、専門的な治療が必要となる可能性があります。
しゃっくりの原因はさまざまですが、
- 中枢神経系
- 呼吸器系
- 消化器
などに加え、
- 代謝性
- 精神性
- 薬剤性
など、多くの病気が潜んでいる可能性があります。
病院では、 まず問診と診察が行われ、必要に応じて血液検査や画像検査などが実施されます。 これらの検査結果に基づいて、しゃっくりの原因を特定し、適切な治療が行われます。
治療法としては、 薬物療法が中心となります。 薬の種類や服用量は、しゃっくりの原因や症状によって異なります。
もし、しゃっくりが続くようでしたら、放置せず医療機関を受診することをおすすめします。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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