眼球打撲は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
抗炎症薬や抗菌薬の点眼、場合により内服薬を使います。
軽度の眼球打撲では、腫れや炎症を抑えるための抗炎症薬点眼(ステロイドまたは非ステロイド)や感染予防の抗菌薬点眼が使用されます。眼圧が上昇している場合は降眼圧薬を点眼、または内服で用います。
ステロイド点眼は、長期使用で眼圧上昇や白内障の進行を招くことがあり、抗菌薬点眼は、まれにアレルギー反応や刺激感が出ます。内服の消炎鎮痛薬(NSAIDs)は胃腸障害の副作用があります。薬の効果と副作用のバランスを考慮し、医師の指示に従って使用することが大切です。
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東日本橋内科クリニック 眼科
恒矢 美貴 監修
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