足の甲が痛い

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足の甲の痛みに対して食事や運動など、日常生活の中でできる対策はありますか?

山田記念病院 整形外科 整形外科部長

濱畑 智弘 監修

足に負担のかかる状況を避けましょう。運動の仕方や靴に注意し、体重を増やさないようにしましょう。

解説

日常生活でできる対策として、以下のようなことがあります。

肥満に気をつける

肥満で足に負担がかかると、扁平足や骨折につながることがあります。

足に負担の少ない靴にする

ウォーキングシューズなど、足への負担を減らす靴を使用することで、扁平足の予防効果が期待できます。
また、窮屈な靴を履き続けると、前足根管症候群という足にしびれが起こる病気になることがあるので、足のサイズにあった靴を選ぶようにしましょう。

アキレス腱などのストレッチを日常的に行う

足のストレッチを行うことで、足への負担を軽減することができます。扁平足など足に負担がかかることで起こる病気を予防したり、進行を抑えたりすることにつながります。

足に負担のかかる動作を繰り返さない

長距離のランニングや、バレーボールなど頻繁にジャンプを伴うスポーツをしている方では、足の骨に疲労骨折を生じることがあります。病気の最初は腫れや痛みが強くないことがあり、気づきにくいため注意が必要です。
また、足の甲以外にも、ふくらはぎや太ももにしびれや痛みを感じる場合には、腰の神経が原因で痛みを感じていることがあります。長時間のデスクワークや、重いものを持ち上げるなどの作業は、なるべく避けるようにしましょう。

(痛風などの場合)脱水や暴飲暴食を避ける

痛風の方は、脱水や暴飲暴食が発作の出現につながるので注意しましょう。 

おすすめのQ&A

甲状腺機能亢進症と診断されたことがあり、足の甲の痛みがある場合、どの診療科に行けばいいですか?

足の甲が痛くて困っています。5日前から痛みが続いていて、痛みの強さは中くらいです。痛みは悪化も改善もしていません。初めての症状で、甲状腺機能亢進症と診断されたことがあります。どの診療科を受診すればよいか教えてください。よろしくお願いします。

質問者のイラスト

40代 / 女性

足の痛みについてご相談ありがとうございます。頂戴した情報から精一杯回答させていただきますね。

受診が勧められる診療科

足の甲(足背ともいいます)の痛みの原因として考えられるものはいくつかありますが基本的には整形外科の受診が勧められます。

考えられる病気

1. 外反母趾

足の形が変わることで足背に負担がかかり、痛みが生じることがあります。通常、見た目で足の親指の付け根が外側に突出することがあります。遺伝的な要因が多いとはされておりますが、偏平足であったり靴のサイズが合わないなどが誘因となることもあります。

2. ガングリオン

関節や腱の周りにできる嚢胞で、痛みを引き起こすことがあります。通常、皮膚の下にぶよぶよしたやわらかいしこりを触れることがあります。

3. 変形性足関節症

足首の関節でクッションの役割をしている軟骨がすり減ることで生じます。急激な体重増加や運動のし過ぎで発症することがあります。

4. リスフラン関節症

足の甲が腫れて、体重をかけると痛いというのが初期の症状です。腫れている部位を押すと痛みが強くなることも特徴的です。偏平足が誘引となっていることもあります。

注意が必要な症状

①痛みが急激に悪化する②歩けないぐらい痛い③腫れがひどくなる④発熱を伴う場合などがあります。これらの症状がある場合は、早急に受診することをお勧めします。

まとめ

足背の痛みの原因としては、外反母趾、ガングリオン、変形性足関節症、リスフラン関節症などが考えられます。特に痛みが急激に悪化したり、足の色が変わったり、腫れがひどくなったり、発熱を伴う場合は早急に受診が必要です。整形外科の受診をお勧めします。お近くの整形外科は、こちらから検索できますのでご活用ください。

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