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網膜中心動脈閉塞症
「網膜中心動脈閉塞症」とは、網膜全体に血液を供給する網膜中心動脈が詰まり、網膜全体への血流が途絶える病気です。高血圧や高脂血症・糖尿病などがあると発症のリスクが高まります。片目に起こることが多く、突然発症して視野全体に重度の視力障害が起こります。急に見え方の異常を感じたら、すぐに眼科を受診して治療を受けましょう。
東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
病気について
症状について
網膜中心動脈閉塞症の原因は何がありますか?
高血圧や脂質異常症・糖尿病などによる動脈硬化や巨細胞性動脈炎などの炎症が原因で発症します。
網膜中心動脈閉塞症ではどのような症状がありますか?
痛みのない突然の視力障害が視野全体に起こります。片目に起こることが多いです。
網膜中心動脈閉塞症には初期症状はありますか?
網膜中心動脈閉塞症は突然発症する病気で、痛みなどの初期症状はありません。
網膜中心動脈閉塞症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
網膜中心動脈閉塞症を発症すると見え方はどのようになりますか?
突然、視野全体が見えにくくなり、矯正しても視力が0.1以下にまで低下します。
網膜中心動脈閉塞症の予後はどうなりますか?
発症から1〜2時間以内に治療を受けなければ、重度の視力障害が残ります。
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