網膜中心動脈閉塞症
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状と網膜中心動脈閉塞症の関連をAIでチェックする
網膜中心動脈閉塞症について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
網膜中心動脈閉塞症と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
視界の一部が見えなくなった
- 症状の頻度
- ほぼ毎日同じような症状がある
- 自覚した時期
- 1か月以上前から
最近目が見えにくくなった
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
目の痛みがある
- 症状の程度
- 違和感がある
- 症状の出方
- 全く前ぶれのない突然の発症だった
ものがゆがんで見える
- 自覚した時期
- 1日以内から
白目に赤みがある
- 症状の頻度
- 初めての症状である
網膜中心動脈閉塞症とはどんな病気ですか?
網膜を栄養する本幹の動脈が閉塞して発症します。誘因としては、動脈硬化(特に首や心臓)、高血圧、血液粘性が上がるような疾患(特定の膠原病、多血症、薬剤など)があります。閉塞直後より視界が暗くなり、急激な視力低下を来たして、ほぼ失明状態となることが多いです。痛みはありません。
網膜中心動脈閉塞症への対処法は?
感染症が原因である場合は、抗生剤などの治療薬を使用した内科的治療に加えて、眼内を外科的にきれいに洗います。また、感染症は、肝臓や腎臓などの体から眼球へ移行する場合も多いため、全身をチェックする必要があります。自己免疫性の場合は、ステロイドなどの抗炎症薬物を使用して治療します。
網膜中心動脈閉塞症の専門医がいる近くの病院はありますか?
網膜中心動脈閉塞症の専門医がいる病院を見る網膜中心動脈閉塞症のQ&A
- A.
網膜中心動脈閉塞症は突然発症する病気で、痛みなどの初期症状はありません。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る網膜中心動脈閉塞症では初期から、突然の視力障害と視野障害を引き起こします。一度発症すると元の状態に戻らないことが多いです。また、基本的に痛みなどの他の症状は認めません。
側頭動脈炎が背景にある場合には、頭痛・側頭部痛などの痛みが合併することがあります。 - A.
痛みのない突然の視力障害が視野全体に起こります。片目に起こることが多いです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る突然の視力障害と視野障害を引き起こします。一度発症すると元の状態に戻らないことが多く、他の症状は合併はしません。
側頭動脈炎が背景にある場合には、頭痛・側頭部痛などの痛みが合併することがあります。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
- A.
発症から1〜2時間以内に治療を受けなければ、重度の視力障害が残ります。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る網膜中心動脈閉塞症は、治療がどのタイミングでされたかが非常に大切になってきます。遅くても24時間以内には眼球マッサージや眼圧下降・血管拡張薬の使用を行うと、視力改善がある可能性があります。しかし、治療が遅くなると高度な視力・視野障害が残る可能性があります。
- A.
突然、視野全体が見えにくくなり、矯正しても視力が0.1以下にまで低下します。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る網膜中心動脈閉塞症は、視野の一部または全体が急に見えなくなる視野障害、視力障害が起きます。40分以上網膜循環が停止すると神経節細胞死が始まり、神経線維が萎縮・変性して視覚機能が回復しなくなります。
そのため、初期治療は早ければ早いほど良いです。治療が遅くなると高度な視力・視野障害が残る可能性があります。
網膜中心動脈閉塞症について、医師からのよくある質問
- 片目が見えない状態ですか?
- 前と比べ現在、視界の一部が見えなくなったと感じますか?
- 最近目が見えにくくなったと感じますか?
- これまでに【糖尿病・糖尿病境界型(予備群)】と診断されたことはありますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 眼科