内痔核
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2024/03/28
あなたの症状と内痔核の関連をAIでチェックする
内痔核について「ユビー」でわかること
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内痔核とはどんな病気ですか?
「いぼ痔(内痔核)」とは、肛門の歯状線よりも内側にできる、いぼ状の腫れです。下痢や便秘・排便時のいきみなどで血流がうっ滞することが原因で発症します。症状が軽い場合には、生活習慣の改善や薬物療法といった保存療法で治療しますが、悪化した場合には手術を行うこともあります。主な診療科は肛門科です。
内痔核の専門医がいる近くの病院はありますか?
内痔核の専門医がいる病院を見る内痔核のQ&A
- A.
長時間座る、トイレで強くいきむなどの生活習慣が原因と考えられています。主な症状は出血、脱出、かゆみです。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る長時間座る、トイレで強くいきむなどの生活習慣は、肛門の血液の流れを悪くします。血液の流れが滞ると、細かい血管が走っている粘膜・皮膚の下の組織が膨らんで痔核となります。
内痔核の出血は鮮やかな赤色であることが多いです。暗い赤色や赤紫色の出血の場合は肛門より奥の大腸から出血している可能性があります。
内痔核が大きくなると肛門の外側に出ること(=脱出)があり、さらに脱出した内痔核が外に出たまま腫れてしまい痛みが出ることがあります。
また、肛門のしまりが悪くなることで便や粘液が肛門からお尻に漏れて皮膚を刺激し、かゆみの原因となります。 - A.
いぼ痔(内痔核)以外にも、直腸脱、肛門ポリープ、肛門がんなど、肛門付近にでっぱりやしこりを感じる病気があります。まずは病院を受診して診察を受けましょう。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る肛門のまわりのできものには、いぼ痔(内痔核)以外の病気もあります。
直腸脱
直腸脱とは、直腸(肛門からつながる大腸の部分)が肛門からとび出ている状態のことです。
肛門周りの筋肉の衰え、頑固な便秘や長時間いきむことなどが原因と考えられています。肛門ポリープ
肛門ポリープとは、下痢や肛門の傷(裂孔:れっこう)などが繰り返し起こることの刺激によってできた突起物(ポリープ)です。
肛門がん
肛門がんとは、肛門にできたがんのことです。肛門周囲のしこり、出血、かゆみなどの症状があります。
自分で触っただけで、いぼ痔か他の病気かを区別することは難しいです。
正しい診断のためには、肛門科または消化器外科を受診しましょう。 - A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見る以下の症状が当てはまる場合は、内痔核の可能性があります。
正しい診断のためには、肛門科または消化器外科を受診しましょう。- 排便時に鮮やかな赤い色の出血がある
- 肛門にいぼやしこりがある
- 肛門のかゆみがある
- 肛門から粘液がでる
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、無料でいぼ痔(内痔核)かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
- A.
肛門からの出血、いきんだときに膨らんだいぼがお尻の穴の外側にとびでること(脱出)が主な初期症状です。
監修医師
診療科・専門領域
- 消化器内科