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上顎洞癌
同義語
上顎洞がん, 上顎洞悪性腫瘍
「上顎洞癌」とは、副鼻腔炎症や喫煙、職業的要因などが原因で発生するがんです。初期には目立った症状がありませんが、進行すると鼻水、鼻血、鼻詰まり、頬の痛みや腫れ、複視、眼球突出などの症状が見られます。これらの症状が続く場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。診断には内視鏡検査やCT、MRI、生検が行われ、治療は手術、放射線治療、化学療法を組み合わせて行います。
真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
病気について
「上顎洞癌」の原因やなりやすい人の特徴には、何がありますか?
慢性副鼻腔炎や喫煙などが原因と考えられています。
上顎洞癌のステージ別の余命は、適切に治療した場合、それぞれどのくらいですか?
解説にステージ別の3年生存率をお示しします。
上顎洞癌が疑われる場合、レントゲンでわかりますか?
レントゲンだけでは十分な評価ができません。
上顎洞癌の進行速度はどのくらいですか?
上顎洞癌の進行スピードは個々の患者さんによって異なります。
上顎洞癌を放置するとどうなりますか?
がんが進行し、生活の質が損なわれる可能性があります。
上顎洞癌の年齢別の罹患率を教えてください。
毎年、人口10万人あたり0.5~1.0人が上顎洞癌にかかります。
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