第3類医薬品とはどのような特徴を持つ医薬品なのですか?
第3類医薬品は、比較的リスクが低いOTC医薬品で、ビタミン剤やワセリン、カフェインなどが含まれます。
第3類医薬品は、OTC医薬品(かつては市販薬や大衆薬と呼ばれており、薬局などで一般に購入できる医薬品)に含まれる分類のひとつです。
OTC医薬品の中でリスクが比較的低いものが分類され、例えば、ビタミン剤やワセリン、カフェインなどが第3類医薬品に分類されています。
なお、OTC医薬品は、リスクに応じて以下のように分類されます。分類によって販売形態や薬局で置かれている場所などが異なります。
- 要指導医薬品:取り扱いに十分な注意が必要で、書面によって薬の説明が行われるもの。手の届かない場所に陳列される。インターネットでは販売されない
- 一般用医薬品(第1類医薬品):安全性などの理由で特に注意が必要で、書面によって薬の説明が行われるもの。手の届かない場所に陳列される
- 一般用医薬品(第2類医薬品):安全性などの理由で注意が必要なもの。風邪薬や解熱剤、鎮痛薬など日常的に必要性が高いお薬が多い
- 一般用医薬品(第3類医薬品):上記以外の一般用医薬品
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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