薬の飲み合わせで気をつけることを教えてください。
薬の飲み合わせでは、他の薬や食品と一緒に使うことで効果や副作用の現れ方が変わることがあります。
複数の薬を使用している場合、薬と薬の飲み合わせが悪いと効果が過度に出すぎてしまったり、反対に薬の効果が十分に得られなかったりすることがあります。
そのため、医師や薬剤師などに、今使っている薬を伝え確認してもらうことが重要です。お薬手帳を活用して、薬剤師に確認してもらうのもよいでしょう。
お薬の飲み合わせの注意レベルには、主に以下の種類があります。
- 併用禁忌:一緒に使用すると深刻な健康被害や、適正な治療効果を得られないおそれがあるため、一緒に使用しないこととされているお薬の組み合わせです。
- 併用注意:一緒に使用すると効果が変化したり、副作用が起こりやすくなるおそれがあるため、一緒に使用するのに注意が必要なお薬の組み合わせです。併用する場合には、医師や薬剤師が患者さんの状態を確認しながら、慎重に使用します。
また、食品やサプリメントの中にも、薬との飲み合わせが悪いものがありますので、お薬の説明を受けるときに、薬剤師などに確認するようにしてください。
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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